「おい、コネシマちょっと来いよ」
kn :「へ、、?ぉん…分かった……」
大先生との話
聞かれたかな…?
行きたくなかった。
何されるかわからんし…
でも
行かなかったら
ロボロたちにも被害が加わったら
嫌やから……
屋上に俺は連れていかれた
「クスクスッ」
kn :「パチッ……女…?ボソッ」
今日は何故だか
女まで屋上に来ていた
いつもは見て笑ってるだけやのに……
「じゃ、やっていいぞ笑」
「わかった!やるね〜ww」
カチカチッ
目の前にはカッターを取り出され
俺は後ろに後退りする
これで
今日はやられんの…?
「っ……グサッ……ポタポタッ」
kn :「ッッ!?何して!??」
彼女は自分の腕をカッターで切った
まぁまぁな血の量
俺はすぐさま絆創膏を取り出した
kn :「これ、、使って?」
「っ……きゃ、きゃぁぁぁぁぁぁ!!」
kn :「ッッ!?………、」
ものすごい声…
俺がいうのも何やけど…
鼓膜がホンマに終わるかと思った
ガチャッー!
rbr :「何!?めっちゃすごい叫び声聞こえたけ………ど、、?」
sho :「大丈夫!?って……え?」
ロボロとシャオロンの他にも
数人の生徒が
彼女の叫び声を聞いて
やってきた。
「こ、コネシマくんが!私に
調子に乗るなって言ってきて……それで、、」
怯えるような声で彼女はそう言う。
まるで
凶悪犯を見るような目……
その時
俺の体は全く動かず…
ただただ
首を小さく横に振って
俯くことしかできなかった。
「マジかよ…コネシマ、」
「女にまで手出すか?普通?」
「やば…怖すぎ…大丈夫だった?」
「さすが…心ねぇな……」
kn :「………」
大量の汗
俺は何もしてへんのに…
sho :「シッマ……?」
rbr :「コネシマ…嘘、、よな?」
ロボロ、シャオロン……
kn :「っ…おれ!」
「お前余計なこと言ったらアイツらどうなるか分かってんだろうな…?ボソッ」
kn :「っ………
俺がしたよ……、してやったよ!」
sho :「ぇ…?シッマ、、」
kn :「アイツ!調子乗っ取ったから俺が分からせたったんや!いい気味y」
rbr :「バンッ!」
kn :「……ッッ…いた、、。」
rbr :「お前が、、お前がそんなやつだと思わなかったよ!ポロポロッ」
sho :「ぅ…ロボロ……ポロッ」
kn :「……知らんわ…そんなん
勝手に俺のイメージつけて勝手に絶望しとけよ
俺はお前らのこと友達なんかと
一ミリとも思ったことないからなw」
sho :「ッッ…バカ!シッマのバカ!!ポロポロッ」
立ち去っていく二人
それを見て
引いてる人たち
笑ってるアイツら
俺もうどうしたらいいん…?
ロボロに叩かれたところ
ヒリヒリする。
こんなん
毎日父さんにされて慣れてんのに…
ロボロのは
痛かったなぁ……笑
これでもう
友達も失ったし
後輩も何人か見てたし
俺…終わったな、、
こう仕組まれてたんやな…
「フフッ…wwコネシマくん可哀想ね?」
「大丈夫か?笑。俺が包帯貸してやるから、
とっとと傷治せよ〜笑」
「すぐ治るわよ〜笑」
そう言い、
俺を一人屋上に残して去った。
shp :「皮肉っすね」
kn :「ビクッ……なんや、、ショッピくんか、
もしかして……さっきの見てた?」
shp :「あ〜、はい。まぁね」
kn :「そっかぁ……じゃ、もう俺と関わるのやめた方がいいんちゃう?」
shp :「何でですか?俺は初めっから全部見てましたよ、アンタがあの女にはめられる所から」
kn :「ッッ……そっかぁ……」
shp :「なんであんな嘘ついたんですか?
素直に自分はやってないって言えばいいのに」
kn :「……それが、、できたらなぁ……」
情けねぇな
shp :「ふーん、、。じゃ…これから先輩はどうするんすか?」
kn :「ぇ…」
shp :「さっきの感じだと友達も自分から切り離して…生徒からの信頼も無くなって、これからどんなふうに学校に行くんですか?」
kn :「ぁ…ぅ、、それは……」
確かに
考えてなかったな……
俺
これからどうすんのやろ…?
家に居っても
邪魔者扱い
学校に行っても
きっと
また
いじめられる……
shp :「……その様子だと家にこもるもとも出来ないようですね?」
kn :「うん……まぁな、、。」
俺…
これからどうしよ、、
shp :「ぁの、、迷惑かもなんすけど、、
死にたいとは思わないんですか?」
kn :「……………
思うよ、、ほぼ毎日ね?
でも……
俺は生きてくしかないんや、
父さんに今まで金借りた分働いて返して
昔、死んでしまった友達の分も生きて
俺を産んですぐに死んでしまった母親にも
せっかくもらった命
すぐに捨てるの勿体無いやん?」
shp :「っ………
なにそれ、、めっちゃ訳ありやん、、」
kn :「俺は生きるよ!どんなに苦しくても!
生きていればどうにかなるわ!」
shp :「そうだと…いいですね、、
じゃあさ先輩……
俺のこと、、救ってくれます?」
そう言い
ショッピくんは
屋上の柵を越えた
kn :「ぁ!危なっ!!」
shp :「俺……死にたいんですよ」
kn :「っ…!?ショッピくん、、?」
shp :「嘘じゃないです……
もうこんな人生早くおさらばしてぇなって
ずっと思ってた……」
kn :「っ!!何でや!君には未来があるのに!!グイッ」
shp :「ぅっわ”ッッ!?」
kn :「生きろよ!苦しくても辛くても!
生きてれば良い!生きればなんとかなる!
今は何しても上手く行かんくても!
生きてさえいれば!
死んだらそこで全て失うんやで!?」
shp :「っ……先輩、、」
kn :「分かったよ……お前のこと救ってやるよ……お前はこれから一年後!
めっちゃくちゃ生きている!」
shp :「日本語下手くそ……
まぁでも、、分かりました。コネシマさん
俺のこと
救ってください……!」
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コメント
8件
ァァァァァ好きだああああああああ