目が覚めるとカーテンの隙間から清々しいくらい眩しい太陽が差し込む
7月
高校に入って3ヶ月は経った。
友達そこそこ学力もそこそこだが、
俺はバスケ部に入部し・・・。
やっぱりそこそこの実力。
そこそこの平均男だが男女共学の学校だからこそ充実がしたい、と思いながら朝練をこなし教室へ向かう
「朝のホームルーム始めるぞ、座れ」
扉から先生が入って来た。
今日は転校生を紹介する。
先生がそう言うと、
普通ならクラスメイトはザワつくはずなのだがうちの学校は転校してくる人転校してしまう人が多いからみんな慣れてしまっているのだ。
またかまたかとクラスメイトの声
転校生が教室に足を1歩踏み入れた瞬間
クラス全員が息を飲んだ
今までに見た事ない美少女系の転校生が黒板の前に立った
うちの学校では見た事がないくらい美少女。
「今日からお世話になります。
星宮ももです。
よろしくお願いします。」
転校生が自己紹介を終えると先生が転校生の席に悩む。
1人の生徒が俺の方に指を指す
「先生、さっきーの隣空いてるよー」
その一言で俺の学校生活に夏の桜が咲くという事に俺はまだ知る由もない。
みんなの目線が、転校生に
そして俺の隣の席に座った。
俺は心の中で色々考えていると
「今日からよろしくね」
転校生から話しかけてきた。
「よ、よろしく」
ちょっと動揺しぎこちないが何とか挨拶を済ませた。
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