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羽海汐遠
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#王国
星崎 ヒロア
333
天音ろっく
275
前回のあらすじ
土余
「何あの人・・・不審者?」
ススス(遠回りしよ)
体育教師 松尾
「うおー!」
自転車に乗っていたのは体育教師の松尾だった。
土余
「不審者が!高身長の不審者が追いかけてくるです!」
土余
「あっあ!」
体育教師 松尾
「ん?どうしっ!・・・」
松尾の背後に高身長の不審者、いや、化け物が立っていた。
モギュースースー(化け物が松尾を捕食する)
体育教師 松尾
「ゔ!ゔゔーー!」
松尾が完全に飲み込まれる。
木道
「土余!」
天宮
「ぐっ!」
海斗
「ミヤ姉ちゃん!」
バーコズ
「4人共大丈夫?」
土余
「ハッ!また逃げる!」
バーコズ
「ウォータブル蒼波!」
第5話 臨時非常勤講師
天宮
「う」
海斗
「う!」
土余
「宇宙!!」
木道
「宇宙人ーーーーー!!!」
4人の声が夜の街に響きわたる。
バーコズ(耳を塞ぐ)
「ーーーフー💨、夜なんだからでかい声出さないでよ。
近所迷惑でしょ」
木道
「あ!あんた!本当に宇宙人なのか?!」
バーコズ
「そうだよ」
ザ・・・ザ・・・(体育教師 松尾の方に歩く)
海斗
「う、宇宙人がこんな所で何してるのですか!」
バーコズ
「お仕事だよ。それより病院の場所、教えてくれない?よいしょっ」(全裸の体育教師 松尾を担ぐ)
「じゃないとこの人、全裸で風ひいちゃうよ」
4人
「・・・・・・」
4人はバーコズを病院まで案内して松尾を預けた。
ーーーーーーーーーー病院ーーーーーーーーーーー
バーコズ
「では、よろしくお願いします」
病院の先生
「わかりました」
土余
「先生の容態は?」
バーコズ
「命に別状は無いって、でも、両腕の骨にヒビが入っているから、どっちにしろ、しばらく入院しないといけないって」
土余
「そう・・・ですか」
バーコズ
「今日はもう遅い、家までついていくよ」
海斗
「・・・えっ?ついてくるんですか?」
バーコズ
「当たり前でしょ!あんな事があったのに子供たちだけで夜道を帰らせるわけないでしょ!」
天宮
「たしかに」
バーコズは4人の家へとついて行った。
土余
「・・・」
天宮
「・・・」
4人はバーコズと共に家に向かう。
海斗
「ねー!何で許可したの?」小声
木道
「だって、命の恩人だし!それにもし、またあんな化け物が出てきたらどうすだよ!」小声
海斗
「でも、一応宇宙人だよ!警戒ぐらいはしていたほうがいいって!」小声
バーコズ
「ね!皆ってなんて名前の〜?」
海斗
「・・・名前聞かれたけど、どうする?」小声
木道
「名前ぐらいは良いんじゃない?」小声
天宮
「先に名前を聞いたほうが良いんじゃない?」小声
土余
「え?宮、もしかして」小声
海斗
「忘れちゃったの?!もう!」小声
天宮←短期記憶が苦手
「?」
土余
「さっき、名前言ってたでしょ!」小声
天宮
「そうだっけ?」小声
木道
「え〜、しょうがないな。もう一度聞いてみるから、ちゃんと聞こうね天宮君」
天宮
「はーい」
木道
「すいません!先にもう一度、名前教えてくれませんか!」
バーコズ
「いいよ、ワシの名前はね〜、バーコズ・スタム!スタムが名字でバーコズが名前!」
土余
「ちゃんと聞いた?宮?」小声
天宮
「バッチグー👍」小声
バーコズ
「さっ!今度は君達の名前を教えてくれるかな?」
木道
「俺は、星月木道っていいます」
土余
「私は、星月土余」
天宮
「私は星月天宮、皆から宮って呼ばれてる」
海斗
「僕は星月海斗です」
バーコズ
「!・・・・・・フッ」
海斗
「今鼻で笑いました?」
バーコズ
「いやっちょっと(笑)、8つの惑星の頭文字入れてるんだなーって思って、なかなかシャレてるじゃないか。誰かが天体とか好きなのかな?」
木道
「え!何でわかったんですか!?」
バーコズ
「まー、ワシもなんだかんだ宇宙の勉強をしていたからな」
海斗
「・・・第一人称「ワシ」なんですね」
バーコズ
「べつに俺でも僕でもいいんだが、生れつき「ワシ」なんでね」
土余
「へ〜」
天宮
「バーコズお兄さんはこれからどうするの?」
バーコズ
「君達を送ったあと、宇宙船に戻って休むよ」
木道
「宇宙船あるんですか!!」
バーコズ
「何だ?急に元気になったな」
土余
「気にしなくていいですよ、いつもこうなんで」
バーコズ
「そうなの?」
海斗
「バーコズさんは、何しに地球に来たんですか?」
バーコズ
「ワシはな宇宙警察に所属していてな、他の星で悪さをする宇宙人を取り締まる仕事してるんだ」
木道
「そうだったんですか。じゃーあの口のデカい化け物も」
バーコズ
「そっ、宇宙人、アルワサ星人って言うんだ」
天宮
「倒しちゃったけど良かったんですか?」
バーコズ
「いいの、人間を捕食していたから倒しちゃって、話のつかない宇宙人や指名手配、重罪人は倒していいっていう決まりだから。あっでも話がつく者は、場合によっては逮捕して宇宙警察所に送ることもあるよ」
土余
「ふ〜ん、宇宙の警察官みたいなものか。そういえばさっきの短刀みたいなのどこにしまったんですか?」
バーコズ
「あー刀?アレはね、この額に生えてる結晶のツノにエネルギーを集中して手を前にかざしせば・・・ほら!この通り!」
手には結晶のツノと同じサイズの光の短刀が握られていた。
天宮&木道&海斗
「おーーー!」
なんやかんや、楽しくお話ししていると4人の家、温泉旅館が見えてきた。
木道
「お!着いた!」
バーコズ
(おー!やっとたどり着けたー!)
↑
暗くなる前には何とか辿り着こうとしたが、周りが変わりすぎてすごい迷っていた。
「じゃ、ワシはこの辺で」
木道
「あっ!待ってくださ・・・」
????
「みんな!」
ダッダッダッダ(誰かが走ってくる)
木道がそう呼び止めようとした時、旅館から大きな声を上げて誰かが走って来る。
土余
「お母さん!」
ガッ!
(金目と華が木道と土余、天宮と海斗を抱きしめる)
金目
「心配したんだよ!」ズズ(涙目になり鼻をすする)
華
「何でこんなに遅かったの!、?!、皆、服が汚れているじゃない!一体何が!」
木道
「実は・・・」
金目
「そんな事が!とりあえずお風呂入りな!」
木道
「あっ、ちょっと待って!」
そう言って、木道はバーコズの方を向く。が、
木道
「あれ?」キョロキョロ(周りを見回す)
海斗
「ん?どうしたの?」
土余
「あれ?バーコズさんは?」
その場にはもう、バーコズの姿がなかった。
天宮
「私達を送ったから、帰ったんじゃない?」
華
「ん?誰かに送って来てもらったの?」
木道
「あっうん・・・」
バーコズは月を背景に6人を見下ろす。
バーコズ
(フー💨、色々あったが結果、目的は果たせたかな・・・本当、デッカクなったな)
その後、4人は3日間学校を休み、心を落ち着かせた。
ーーーーーーーー3日後の学校ーーーーーーーーー
木道
「スー💨」
正太
「おい!木道!大丈夫だったか?!」
木道
「うん」
正太
「不審者に会ったって、本当なのか!」
木道
「うん」
正太
「ヤバかったか!」
木道
「うん」
正太
「・・・本当に大丈夫か?さっきから、うんしか言ってないけど」
木道
「すん」
正太
「いや、「すん」じゃなくて。やっぱりまだ疲れているんじゃ・・・」
木道
「違うんだ、ただ本当に色々ありすぎて心の整理がまだつかないんだ」
正太
「そっか・・・なんかあったら俺にも言えよ!👍」
木道
「フッ、ありがとう。そう言えば体育の時間は何してるんだ?松尾先生は病院で入院中だし」
正太
「体育の時間は国語の叶世先生がアニメとか映画を見せてくれてた」
木道
「フ〜ン、ちなみに題名は?」
正太
「ゴール○ンカムイ」
木道
「・・・・・・どの辺?」
正太
「・・・スッポン鍋」
木道
「・・・・・・」
正太
「・・・・・・」
木道
「映画は?」
正太
「○玉」
木道
「字違う」
正太
「あっごめん、○魂」
木道
「・・・・・・」
正太
「・・・・・・」
ガラガラ(教室の扉が開く)
担任
「は〜い、皆さん授業を始めますよ〜」
日直
「規律!礼!着席!」
担任
「はい、え〜、授業を始める前に、皆さんにお知らせです。先日〜体育教師の松尾先生が生徒を庇い出没中の不審者に襲われ重症を負ってしまい入院されています。え〜ですので、松尾先生に変わって臨時非常勤講師の方が来てくださっています」
クラスメイト
「アタラシイセンセイダッテ! ダレダロダレダロ? オトコカナ?オンナカナ?」
木道
「新しい先生が来るんだ」
正太
「誰なんだろうね」
担任
「それじゃー、入って来てー」
コンコンコン(教室の扉をノックする)
????
「失礼します」
ガラガラ(教室の扉が開く)
コツコツコツ(黒板の中心に向かって????が歩く)
木道
「ん?え!」
正太
「ん?どうした?あの人と知り合いなのか?」
木道は驚いた。新しい先生とはバーコズのことだったからだ。
担任
「え〜、今日から松尾先生が復帰するまでの間、皆さんの体育を担当していただく星宮地外(ほしみやちがい)先生です。じゃ、自己紹介お願いします」
星宮 地外(ほしみや ちがい)(バーコズ)
「はい!え〜、皆さん始めまして!今日から松尾先生が復帰するまで皆さんの体育を担当させていただく星宮地外です。よろしくお願いします!」
次回 始まりの予感
コメント
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第5話読み終えたよ〜!🌟 バーコズ、まさか臨時講師として学校に潜入するとは…!「星宮地外」って偽名も宇宙人感あって笑った😂✨ 4人兄弟の名前が惑星の頭文字ってオシャレすぎるし、バーコズがすぐ気づいて「フッ」て笑ったところ、めっちゃツボでした。 そして何より、松尾先生が全裸で担がれて病院に運ばれてるの、地味にシュールすぎて草🌱笑 次回の「始まりの予感」、ドキドキする〜!続き楽しみにしてるよ!📖💕