テラーノベル
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R「なら、千トさんもそうしちゃえばいいじゃないですか…」
M Y『…は?」
衝撃的な言葉を聞いて、俺と兄貴は言葉を失った。
Y「……累、何言ってんだ?」
M『左手…私はそちらへ向かいます…それまで、頼みましたよ』
Y「……あぁ、俺が暴れる前に頼むぜ〜?…あと、繋いだままでいいか?」
M『えぇ、その方が私的にもよいので…2〜3分ほどで着きます』
R「ふふっ……あはははっ……!!」
感情の収集がついていないのか、累は泣きながら、笑っている
R「僕のお母さんは治療をしてもダメだった…なら…千トさんも…!!…っ!?」
Y「お前……いい加減にしろよ……?」
素早い速度で僕に近づき、気づけば左手さんは僕の背後にまわりナイフを僕の首に近づけていた
R「……ゆ…んでさっ……!?」
Y「………」
M「左手!累さん!!」
Y「……兄貴〜…遅いぜ……?」
M「……!?左手…!累さんを離しなさい…!!」
Y「………はぁ?なんでだよ…こいつ、千トのことを✖︎そうとしたんだぜ…??」
M「……(先ほど言っていた『そうすればいい』って……まさか…!?)」
R「……そうだよ…!!どうせ千トさんも✖︎んじゃうんだよ…!!」
M「っ……!貴様…!いい加減に…!」
その時、ドンっ!!と鈍い音が響いた
R「がはっ!?」
M「左手!?何をして…!」
Y「……ただ気絶させただけだ……ちっ……」
M「…そうですか…(少し…感情が揺らいでしまいましたね…)」
S「……(右手くん……累くんのこと…止められたかな…)」
右手くんに電話してから、数十分が経つ…
S「っ……!ごふっ…!がは……っ…!」
ずっと起きて無理をしたせいか、僕は血を思い切り吐いてしまった…
S「ぐっ……(あれ……なんか…フラフラ…して…)」
僕は、激しい痛みと気持ち悪さに襲われ、そのまま意識を失った……
ー??ー
??「ーなぁ/あの千ト」
S「どうしたの?“左手くん、右手くん“」
M「私たち、記録者をやめようと思います」
S「…………えっ??」
Y『なーんかもう飽きちゃったし、な?兄貴、」
M「えぇ、」
S「どっ、どうして!?僕の友達になってくれたんや…!!」
M Y「そんなわけないでしょう?/ないだろう?」
S「……!?…そん……なっ……」
M「それに、千トはもう読心、使えないのでしょう?」
Y「なら、もう用済みだよな、じゃーな千ト」
M「さようなら…千ト、」
S「いッ、いやだ!!!行かないで!!2人とも!!!」
2人は僕の声に聞く耳も持たず、背を向けて歩き出していった……
7月の終わり頃、3人の絆に日々が入ったような気がした……
少し短くなってしまいました……
目標のフォロワー様50人達成できました…!!
本当にありがとうございます!!
これからも凪をよろしくお願いいたします!
それでは、また次の物語でお会いしましょう…!!
コメント
4件
三人どうなっちゃうんだろう… 千ト君…(´・ω・) フォロワー50人達成おめでとうございます!🎊☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆ これからも頑張って下さい!