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僕は君に恋をした

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僕は君に恋をした

2 - 第2話「久しぶり」

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2025年09月03日

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それからも君に会っていたが、君はどんどん病気でやつれていて……、

君はいつも悲しくて儚い表情よしている。

でも僕と話すときはとても楽しそうだ。


君と出会って11か月が経った。 最近は高校での勉強が忙しすぎて7か月近く君と会えずにいた。

今日は11月13日。 久しぶりに君に会いに行くと、いつもの病室に君はいなかった。

戸惑っている僕を見て君と僕の事を知っている看護師の一人が、

「シスさんはがんが悪化して、病室を移りましたよ」って言ってくれた。

僕は看護師にお願いして10分だけ話させてもらえるようにしてもらった。

君に会うと久しぶりに会ったせいか、やつれていっているせいか、とても変わったように見えた。

君と話していると言う気はなかったが口が勝手に、

「君の名前も顔にも懐かしさを感じるんだ」これを言ったら君を泣かせてしまったそうだ。

すると君も力ない声で、

『私も会ったときに懐かしさを感じたんだ。』って言ったんだ

そしたらまた『あのさ…』と言いかけたが、言うのをやめた。

僕が「どうしたの?」と聞くと君は『ううん 何でもない』と言ってはぐらかした。

そのまま話をして10分が経って「またね」といっ僕は病室を出て病院を出てタクシーに乗り帰った。


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