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「なぁなぁ、これで一晩どう?」
朝、部活しに学校へ来たら知らないおじさんに声をかけられた
俺は急だったし訳がわからなさすぎて、なんだか怖くもなってきて逃げようか悩んだ
そしたら影山を丁度見つけた
一目散に影山の元へ走った
影山もびっくりしてた
とりあえず影山の元に着いた
本当に何をされるのか分からなさすぎて声が出ない
おじさんも付いてきた
え?なんで着いてくんの?!
「かっ影山!!あれ誰?!」
「知らねぇよ!てか急に抱きついて来んな!」
「やだ!離さないで!怖い…」
影山side
日向はびくびく震えていた
ビビってる対象はあのこっちに向かってくるおじいさんなんだとすぐ分かった
なんか金ヒラヒラさせてこっち近づいて来るし、もしかしたら日向の事を狙ってんのか?
……今追い払わねぇとな
「おい、そこのじいさん」
「あ?」
「……こいつが困ってんだろ?何しに来たんだよ」
「あと学校は普通立ち入り禁止だろ?」
「なんでもいいだろう…はよその子を渡せ」
「だめだ、こいつは俺の…恋人だ」
「あ”?…………」
「え、?」
菅原side
学校に来たら知らないおっさんと影山が喋ってた
日向はビクビク震えてる
もしかしたら何かあったのかもしれない
と思ってその話を遠くから聞いていた
そしたらあのおっさん、その子を渡せとか言ってるんだけど……え、キモ
どう見ても日向のおじいちゃんです!みたいな会話じゃなさそうだし。
万札ヒラヒラさせて喋ってる時点で下心丸見えすぎてまじでキモいんだけど……
とりあえず俺が行かないと
あいつすっかり名前とか言いそうだから
日向side
影山が俺の恋人だって言った
ちょっと何言ってんのか分かんなかったけど、俺を助けるためなんだって思うととてもありがたい事を言ってくれてるなと思った。
そしたら菅原さんが来てくれた
「あの、俺の後輩になんの用ですか?」
「次から次に……もおええわ」
そう言っておじさんが立ち去ろうとした瞬間
ガシッ
「……あ?」
「警察、行きましょう」
「急に現れて警察いこうだぁ??」
「何を言っとるんだ?警察に行く前におれが何をしたって言うんだ」
そうだ。何人もの人が俺が襲われるのを見ていたとしても、証拠がなかったらこのおじさんは何もやってないのとおんなじだ。
でもこのままほっとくのは絶対やだ!!!
また来るかもしれない、怖い……やだ、何か、証拠は…
「証拠なら、ありますよ」
「だ、大地?!」
「どうしてここに?!」
「なんじゃお前は!」
「影山がじいさんに話しかけた所からずっと撮ってました」
「お前、盗撮だろ!!」
「じいさんよぉ…」
「ビクゥッ」
「俺の大事な大事な後輩と友達を傷つけやがって……」
「許さねぇからな??」
「す………スミマセンデシタ」
「………大地が1番怖ぇべ笑」
あのあとちゃんとおじさんを先輩が警察に連れて行ってくれて、しっかり罰も受けてたので、満足です!
それにプラスで皆過保護になってくれました!
特に影山がです(*^^*)