こんにちはー☆
ここは思いついたカンヒュの短編集を書いていくところだよ☆
今回は露日家の女さんのテラルレででた露日イラストの構図を考えていた時に思いついた小説を書いていこうと思います!
ノリと勢いと深夜テンションで書いたやつだから日本語おかしくても許しておくれぇ
ちゅーい!
・露日(BLかNLかは想像におまかせします)
・監禁表現あり
・愛が歪んでます(多分)
・政治的意図なし
・キャラ崩壊注意
地雷さんは回れ右ぃ!
なんでもござれな方だけどうぞ
ロシアside
日本「聞いて下さいよロシアさぁん…(泣)」
俺はロシア。今日は日本と飲みに来ている。
ずっとコイツに恋愛感情を抱いている俺だが、コイツは社畜すぎて普段絡む隙がない。
だから日本の仕事が終わるまで待って、偶然を装い居酒屋に誘った。
コイツは意外と酒に弱いらしく既にベロンベロンで俺に愚痴を吐いてきている。
他の奴ならウザいと思ったりするのかもしれないが…俺は日本の普段見ない一面を見ることができてすごく気分が上がっている。
普段誰にでもニコニコ愛想を振りまいてブツブツ言いながらもありえない量の仕事をこなす、そん
なやつにもこんな可愛い一面があったなんて…飲みに誘って本当に良かった
日本「ロシアさぁ〜ん…//聞いてますぅ〜〜//?」
ロシア「嗚呼、聞いているよ」
日本「もうぅ〜…//なぁんであのクソ上司はあんにゃ量の仕事をわらしに押し付けるのでしょうかぁ…//」
「もう嫌れすぅ〜…ロシアしゃんわらしのこと拐ってくらさいよぉ〜…ヒック」
…は?コイツは何を言っているんだ?
そんな事を、言われたら…
ロシア「…何言ってんだよ日本…俺がそんなことをすると思うか?」
日本「ん〜…ロシアしゃんが1番そういう事してくれそうにゃのでぇ〜…」
「そりぇにロシアしゃん優しいじゃないれすかぁ〜」
「だめれすぅ〜?」
コイツは本当に…
ロシア「…そこまで言うならやってやるよ、」
「だが、酔った勢いでーなんて言ったら容赦しないからな」
日本「本当れすかぁ?やったぁ~( ´∀`)」
ロシア「…可愛い((小声」
日本「んぇ?にゃにか言いました?」
ロシア「いや、なんでもない」
「さあ、そうと決まれば早く帰るぞ」
「お前のための部屋を用意してあるんだ」
日本「ん〜…//」
ロシア「すみません会計を…」
店員「料金は___円です」
ロシア「はい、」
店員「ありがとうございましたー」
帰宅☆
ロシア「ついたぞ、今日からここがお前の家だ」
「と言っても、もう出ることは無いがな」
日本「はぇ〜…おっきいんれすねぇ〜」
ガチャ
ロシア「お前の部屋はこっち、地下室だ」
トントントントン
ロシア「ここだ、欲しいものがあったらすぐに言ってくれ。速攻で揃えるから」
「あ、あとこれ」
カチャカチャ
ロシア「…これで、よし」
「やはり赤い首輪にしてよかった、とても似合ってる((ヨシヨシ」
日本「んへへ〜//」
ロシア「おやすみ、俺の日本♡((おでこにキス」
ガチャリ
ついに、日本が手に入った…
日本は、俺のつまらなかったモノクロの世界に色をくれた
感情を、五感をくれた、すべてをくれた
基本的になんでもできてしまうせいで日々がつまらない上に、親が資産家で金を持っているためウザい女共が媚びを売ってくる。
そんな日々に疲れ、生きるのが面倒だと思っていた俺の心に温もりをくれた
”資産家の息子”ではなく、”俺”を見てくれた『すごい』と褒めてくれた。『大丈夫?』と心配してくれた
『容量が良くて羨ましいです…』
『なるほど…そうすれば効率的にできるんですね!教えてくださりありがとうございます!』
『ちゃんと休んでます…?ロシアさんだって生きているんですから休息をとらないと体壊しちゃい ますよ?…って、私が言えたことではありませんが、』
アイツはそんなこと覚えていないかもしれない、だがそれでも俺が覚えている限りこの思いを失う ことはない
何をしてでも手に入れたかった
だからこそ、日本が自殺しようとしているときは本気で止めた
そしてその負担を少しでも減らせるように、自殺を決意させるようなことをしたゴミ共は徹底的に 潰したし興味がなかった他人ともコミュニケーションを取るようにした
それなのに…日本との距離は離れていく一方のような気がして、内心焦りが止まらなかった
だがそれも今日まで、もうアイツは俺の手の中だ
もう辛い思いなんてさせない、自殺したいなんて思わせない、俺のことだけ考えていてほしい、思 考を、身体を、アイツの全てを俺色で染めたい、俺だけのものにしたい、他の奴なんて忘れて俺の事で頭をいっぱいにしてほしい
お前を縛るものは、もうない
あぁ…お前と過ごすこれからの日々が楽しみだ♡
日本side
ん…もう朝ですかね…
はぁ…今日も今日とて仕事か…上司はパワハラ、同僚は仕事を押し付けてくるし後輩には舐められている、なんで私はあんな環境で働いてるのでしょうか…
でも、行かないとすごい怒られるし…退職届なんて出そうものならその場で破り捨てられるし…
日本「…というかここ、どこですかね…?なんか首輪付いてるし…」
「…あ”ー…昨日の記憶がないぃ…」
折角ロシアさんが飲みに連れて行ってくれたのに…記憶飛ぶとか最悪…
ロシアさん…なんで私なんかを飲みに連れてってくれたんでしょうか…
会社の憧れでなんでもそつなくこなす、私が恋に落ちてしまった人
会社に何日も泊まって仕事をして、会社の人からは空気のような扱いを受けるくせに仕事だけ押し付けてくる
そんな生活もうしたくないと、会社の屋上から飛び降りてやろうと思ったんです
”私はこんなに疲れていたんだ、こんな事をさせられていたんだ”ということを世間に知らせて死のう_、と少しでも会社に復讐しようと思いながらフェンスを登って、飛び降りようとしたらロシアさんに止められたんですよね
ロシア『お前のことを必要としている人だっている、』
『ここの奴らは確かにクズだが、お前がいなくなって悲しいと思うやつだっているはずだ』
『こんなの綺麗事だと思うかもしれないが、俺はお前に生きていてほしいと思っている』
『だから…もう少し、生きてはくれないか?』
今まで誰にも必要とされていなかった私に、『お前が必要だ』と、『生きてほしい』と言ってくれた、
手を差し伸べてくれた
私の欲しかった言葉をくれた、心の空虚な穴を埋めてくれた
恋に落ちるきっかけなんて、そんなもので十分でしょう?
…なんて、昔の事を思い出して現実逃避をしていてもここがどこかわかるはずもありませんが、
トントントントントン
ガチャリ
ロシア「おはよう、日本♡」
日本「ロシア、さん?」
「あの…ここは?」
ロシア「ここはお前の部屋だ」
日本「え…いや、困りますよ。私にだって生活があるし…」
ロシア「何言ってんだ、お前が望んだんだぞ?『仕事したくないから私のこと誘拐してくださいー』って」
日本「そんな…でも、急に私がいなくなったら皆さん不審がりますし…」
ロシア「そこに関しては問題ない。お前のスマホで会社に辞める旨のメールを送ったし”ついに仕事辞められたので休養のためしばらく休む”とみんなにも送ってある、問題はない」
「それに生活は俺が保証する、欲しいものがあればすぐ買ってくるし悪夢を見たりして怖くなったならいくらでもそばにいてやる。問題はないだろ?」
日本「いや、でも…それにこの首輪は…」
ロシア「それは俺のものというしるしだ、よく似合ってる((微笑+頭撫」
日本「え…」
ロシア「取り敢えず俺は出かけてくるから、大人しくしているんだぞ?」
ガチャン
トントントントントン…
日本「行っちゃった…」
…取り敢えず、現状の整理をしましょう
まずここはロシアさんの家のおそらく地下であるということ、
そして昨日酔った私がロシアさんに『拐ってくれ』と言った(らしい)こと、
それから…って、あれ?…扉の鍵、さしっぱなしになってる、
…もしかして、ここから出られる?
手や足に鎖がついているわけでもないし…首輪はついてるけど、
ガチャ
普通にあいた。ロシアさんもおっちょこちょい(?)な部分があったんですね…
キィ
…出て、良いのかな…
出たら、ロシアさん悲しみますよね…てか私が言った(らしい)ことなのに自分で破るのもどうかと思うし…
…それに、ここから出たらまた仕事漬けの日々に逆戻り…
でもここにいれば、多少の不自由はあれども快適に暮らすことができるし欲しいものはロシアさんが買ってくれる…
何より愛しのロシアさんとひとつ屋根の下で暮らせる…
…あれ?ここから出る意味ない?てか出た場合デメリットしかない?
…
ガチャ
よし!ロシアさんの帰りを待ちましょう!
トントントントントン
ガチャ
ロシア「ただいま日本((ニコッ」
日本「あ、おかえりなさいロシアさん」
「あ、そこの鍵開いてましたよ?」
ロシア「あー、あれな?わざとだよ」
「日本がそこで逃げたらお前から言い出しただろ?って徹底的に追い詰めようと思っていたが…」
「残ってくれたんだな」
日本「もちろん、最初は混乱したし逃げようとしましたよ?でも冷静に考えてここにいたほうがメリット大きいと思って」
「あと…」
ロシア「あと?」
日本「…その、ですね…」
「私…ロ、ロシアさんのことが…」
「……す、好き、なんです…((小声」
ロシア「…よく聞こえなかったからもう一度言ってくれ((真顔」
日本「普段地獄耳なんだから絶対聞こえてるでしょ!//」
ロシア「悪い悪い、ちょっと耳の調子が悪くて聞こえなかったわ」
日本「うぅぅ…//好き!好きなんです!ロシアさんのことが好きなんです!!」
ギュッ
日本「?!」
ロシア「俺も、お前の事を愛している」
「俺のものに、なってくれるか?」
日本「ふふっ、喜んで」
fin.
はい、おかえりなさいませ。
数日かけて深夜テンションで書きました。数日かかってるくせになんか低クオ感でてるの申し訳ない…
中日は今イラスト描いているので、でき次第イラスト部屋に出します。
露日は構図を考えているときにこの話がふってきたけどおそらくイラストを描くと思います。でも全然描けてないので気長に待ってて下さいマジで。すっごい描くの遅いんで。
描くのを諦めたら多分アナログのラフ絵が飛んできます。アナログが飛んできたらそういうことだと思って下さい。
でもできる限り頑張るんでヘッタクソな絵が飛んできても温かい目で見てくれると嬉しいです。
いるかいらないかわかりませんがこの小説の裏話的なものをすると、これ最初
ロシア→→→→→→→→→→日本の一方的で独占欲つよつよな歪んだ愛にする予定だったんですよ。
でも書いてる途中で「共依存みたいなやつも良いよね」となりまして。
「両片思いで自覚の有無はあれど互いに依存しあってるみたいなのにしよう!」ってノリで路線変更したんですよね。
日本に関しては無自覚ですが、ロシアは日本が地下室から逃げ出していたら堕として二度と外に出られないような体にするか、殺して一生そばにおこうって思っていたというね。この部分は入れるか結構迷いました。
そして日本は日本でロシアがいなくなったら多分病みます。そしてそこで依存していたことに気づくとか良いですよね。これ以上溜め込むと死ぬので書きませんが。
ヤンデレ?依存×無自覚依存の両片思いなんて属性てんこ盛りでは…って一瞬思ったけど書いてて楽しかったので何も問題はありません。
ちなみに最初の挨拶とテンションが違いすぎるのは書いている日が違うからなので問題はありません。
それでは。
コメント
1件
ちゃんと従順な日本さん好きすぎます……🥲🥲