広場にいた猫、ハクとコク、プリンの3匹が突然姿を消した、猫の広場事件。
真明田探偵事務所の小さな探偵――セイはその事件を調査する中で、ある人物に誘拐されてしまった。
辺りも朧気にしか見えない暗い部屋に監禁された少女は、その場所でいなくなったコクとプリンの2匹の猫と出会う。
そんな中、鍵の掛けられた扉を開けて入って来たのは眼鏡を掛けた優しそうな男。火の付いたガラス製のランプを持って現れたその人物は、いなくなった猫、ハクの飼い主のサトル・サンだった……。
もうすぐ会えると、不可思議な事を呟いた彼は地面にガソリンをばら蒔く。自分が入ってきた入り口にも、同じようにガソリンを蒔いていたサトル。
その行動の意味に気付いた少女が、動くよりも先に……。
――彼は、手に持っていた火の付い***********************
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