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――夕方。
店の前。
見慣れた人影。
愛空「……」(固まる)
蓮くん。
蓮「…こんばんは、愛空」(いつも通りの優しい声)
愛空「……なにしに来たの」
蓮「様子見」
愛空「見なくていい」
蓮「冷たいなぁ」(苦笑)
愛空「……」
蓮「元気そうでよかった」
愛空「……別に」
――変わらない。
優しさも、距離も。
蓮「無理してない?」
愛空「してない」
蓮「そっか」
愛空「……」
――その時。
店の奥から、樹里の声。
樹里「蓮くん?」
蓮「あ、樹里さん」(少し柔らかい表情)
愛空「……」
(その顔)
(その距離)
胸が、少しだけざわつく。
(ああ、そっか)
(ウチ、これも無理なんだ)