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好きなことを隠し続けて___

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好きなことを隠し続けて___

6 - 6話『時は戻らず進んでいく』

♥

130

2023年08月20日

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ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ーkn視点ー

ー教室ー

kn「戻ったよ〜」

nk ニヤニヤ

nkがニヤニヤしてる..

別に進展はあんまなかったけどね

kr「なんか進展あった?ボソッ」

kn「…特にはw」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ー放課後下校中ー

kn「あっ」

kr「え?」

sm「どうかしたのか?」

最悪だ…宿題忘れた…

kn「あー宿題忘れただけw」

sm「え?それ大丈夫か?」

shk「やばいやつじゃ…」

nk「やばいと思うけど…」

そうだよなぁ…あの宿題鬼畜教室が出した

宿題なんだよなぁ…

kn「ちょっと取り行ってくる!」

sm「あ…わかった」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

kr「寂しい?」

sm「そりゃな」

nk「じゃあ行きなよ〜」

sm「え、でも…」

shk「俺らは大丈夫!」

br「うんうん」

sm「じゃあ…」

sm「また明日」

wt-knsm「また!」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ー教室ー

kn「あ、あった…!」

これで安心だ…

…今誰もいないし静かだから勉強しよっかな






カキカキ














ん…

あれ…なんか…ねむ…く


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

〜夢の中〜


kn「ここは…学校?それも中学の…」



え、あれ…?w




俺 目 お か し く な っ た ?




なんで…

kn「なんで…いるの?」

おかしい

だって…あいつはあの時…死んだ


kn「ッ…グスッうぅ…(泣)」


自身の噂に心が病んで…

虐められて….死んだじゃん…

もう…戻ってこない…大切で大事な…


俺の親友…


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

親友 [久しぶりkn]

kn「久しぶり…じゃない…よ(泣)」

kn「なんで…ッなんで何も言ってくれなかったの!?」

kn「言ってくれたら俺だって___‼︎」

親友 […ごめん。俺の噂、知ってるよな?]



親友は……….玲は








バイセクシャルだった




俺がそれを知ったのは….

玲の葬式の時だ




玲 [まぁ…まだ完全には認められてないことでね

同性愛者っていうのかな]

[まぁ…そんなことはどうでもよくて]


どうでもよくはないんだけど…


玲 [kn怖いんだろ。今好きになった子が男で]

[俺も虐められるかも。knの好きな子が

虐められるかも、好きな子に嫌われるかも、

俺のせいで被害をくらうかもって]



kn「っ…」

図星だ

kn「…..うん。….俺…は,smが

いじめられるんじゃないか?って…怖い

smのこと好きだから」


玲「….wはぁー相変わらずバカだねぇw」

kn「お前ほどではないよ」

本当に…お前ほどじゃないんだよッ




玲 [knお前は周りを見てみろ]

玲 [お前の仲間…nkだったか…

krとかいうのと付き合ってるんだろ?]

[shkとbrとかいうのも。

そいつらはお互いに両思いであり、

仲間は蔑んでもいない]








玲 [彼らはお前の仲間であり“親友”じゃないのか]



あ….



kn「でもッ俺は玲の噂を知らなかった!

いじめに気づけなかった…!」

「親友なのに……!」

玲「それはしょうがないことなんだよニコッ」





玲 [さぁ本題だお前らの仲間は

仲間が虐められて助けないほど薄情なやつなのか?

仲間が噂されて

助けないほど薄っぺらい友情なのか?]

kn「ちがっ!」

玲 [違うよな?]




[信じてみろ?]




kn「ッ…うん…!うんッ」



「玲…また……また会えるよね…?!」






[……さぁな。いつかまた、会いにいくから

がんばれ….親友]



天国で、見てるから

そう言って礼は消えた





俺の時間が動き出した気がして


光の向こうから誰か…見えた気がした



kn「smかな…っ!」


走り出した

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー




kn「あ…」


……………………時間結構経ってるな…


涙も…少し出てる…


sm「あっ…」




え?


kn「うわっ?!」

い、い、いつのまに…?

てか近い…?

sm「そ、そのー」

kn「?」

sm「あ、よかった…」

sm「涙、大丈夫か?はい、ハンカチ」

…ん?なんでsmここにいるの?


sm「俺は…ちょっと心配だったから」




心読まれたわ



kn「じゃあ帰ろっか」

sm「う、うん」




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

sm視点ーknが起きる前ー


sm「あ」

sm「kn…寝てる…?」


寝顔…かっこいい…

けど辛そうだな…



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


knもう結構寝てない?

…涙?

sm「眠り深そうだし……大丈夫かな…」



…ナデナデ



sm「だ、大丈夫…だよね…?」

kn「ん….」

sm「⁉︎」

kn「俺はsmが…..」


?knの夢に俺出てきてるんだ…

嬉しい…



kn:ぎゅー<力強く>





kn「好きだから…….」


へ?




あ…ねごと?


sm「ぅ……」


それはそれで悲しいけど…



kn「…」




sm「…..//」


少し嬉しい…


やばい…心臓が…










kn「ん…?」



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

kn視点ー帰り道ー


なんか宿題忘れてよかったかも…..

smと一緒に帰れるし…..


玲にも会えたし


sm「k、kn〜」

kn「ん?」

sm「そのぉー…knって夢に誰か出てきた…?」


kn「んー…」




kn「大事な親友!」


kn「後sm…!ボソッ」


sm「そ、そっか///」



kn「どうした?」

sm「べ、別に」



kn「…..sm、あのさ…」


___聞いていいのかな….


sm「何?」

kn「いや…やっぱいいや」

sm「えー教えろよ〜」

kn「大丈夫かなって…」

sm「あーなんか察した」


sm「お父さんのことだろ?」

kn「うん」



sm「俺、今は1人暮らしだから

詳しくは知らないけど…」

sm「前、散歩してる時引っ越したのか

お父さんの家の近所の方とあったんだけど」









sm「なんか…やばいかも」


kn「…聞かせて」



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

sm視点ー前ー


元近所の人「あら。smくん」

sm「あ」

sm「お久しぶりです」

元近所の人「久しぶり!」

「最近どう?」

sm「いい感じですよ」

元近所の人「そういえばね、

smくんのお父さんね。会社が前よりも

うまくいってるらしくってね~」

「なんか最近新しく豪邸を建て始めたらしいのよ」

sm「そ、そうなんですか…?」

あんまお父さんの話は聞きたくないな…



元近所の人「そういや風の噂なんだけどね」


「sm君のお父さん最近調子が悪くて、誰かに会社を任せたいんだけど会社を継げる子がいないから

smくんを社長にしたいらしくて教育しないと だから準備が出来次第smくんの方の来るらしいわよ!

頑張ってね!smくん!」








え……

sm「うそ……だ……」



いや….いやだ……

____…逃げたい……!


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好きなことを隠し続けて___

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コメント

1

ユーザー

お久しぶりです...! ここしばらく投稿もせず 申し訳ないです...!! これからは少しづつでも投稿できるよう 作り置きとか色々しておくんで気長に待っていただけると幸いです!

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