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🐤side
時刻は11時を回ったところ。
「ゆっくりしよ」とは言ったものの。
🐇「ん〜…」
こんな可愛い彼女が布団に、隣にいて心臓ばっくばく。
ゆっくりどころじゃない。
さてとどうしたものか。
🐤「初兎ちゃんさ、お昼何食べたい?」
🐇「あわ、なんも考えてなかったなぁ…」
🐤「俺もなんも考えてなかったw」
🐇「ん〜…僕なんか作ろっか?」
🐤「初兎ちゃん腰痛いんだからだめです」
というと、口をぷくーっと膨らませて
🐇「もうへいきやもんっ」
と言う。
🐤「…そしたら一緒に作ろ?」
🐇「!!うん!」
なんて顔をぱぁぁっと輝かせる初兎ちゃん。
かわいいなぁ、
それから2人でパスタを作り、リビングでご飯を食べていた。
🐤🐇「いただきます!」
やっぱ初兎ちゃんと作ったご飯…というより、初兎ちゃんの味付けは美味しい。
そんな美味しいパスタを食べながら、
🐤「これ食べたら何しよっか〜?」
と問うと、
🐇「僕これみたい!」
と、とてもキラキラした目で見せてきたものはつい先日配信サイトにて公開されたばかりの映画。
名前は聞いたことがあるが、全然内容の知らないものだった。
ただ主題歌が俺の好きな歌手の曲のため、実はめちゃくちゃ気になってたものだ。
🐤「いいよ!これ食べたらみよっか!」
🐇「わ!ありがとう!」
🐤「どんな映画なの?」
🐇「サスペンスよりのホラー系らしいで!」
🐤「初兎ちゃんそういう系いけたっけ?」
🐇「ん…イケルヨ?」
あ、これちょっと苦手っぽいやつだww
分かりやすいぐらいに目が泳いでるw
触れないでおくか…w
🐤「ふふ、俺もこういうの好きだから楽しみ!」
🐇「楽しみやねぇ!」
ー30分後ー
🐤「…」
説明してくれ
🐇「ひっ、…りうちゃぁ…」
めちゃくちゃ怯えてますやん((
俺の右腕をこれでもかと言うぐらいに抱き抱え、右肩に顔を埋め、映画が見えてるのか見えてないのかすらもわからない。
🐤「…見るの、辞める?w」
🐇「んやぁ…」
🐤「俺がいるから大丈夫だよ、ww」
🐇「いやぁぁぁあ!なんかおる!おるって!!」
こりゃだめだ、かわいi((
なんでこんなに苦手なのにこれをチョイスした理由は何となくわかったけど、もしそうだとしたら可愛すぎてずるい。
🐤「…こっちおいで?」
🐇「!///」
🐤「はい、これで大丈夫!手も繋ぐ?」
🐇「つなぐ…///」
怖がるかわいー初兎ちゃん見れたしさりげなくいちゃつけるし、一石二鳥なのかも…?笑
さっきのような会話をしてから映画を見ていたが、その数十分後には隣で船を漕ぎ始めた。
じっと見てるとついにかくんっ、と眠りに落ちたようだ。
🐤「…w 俺も寝よっと。」
ソファのリクライニングを倒してそのまま横になった。
こんな幸せで…こんなゆったりと過ごせているのは初兎ちゃんのおかげ。
ちら、と横を見ると当の本人は気持ちよさそうに寝ている。
🐇「ん…りうちゃ…」
寝言…
🐇「ふふ、すきぃ…」
まったく、。
🐤「俺は愛してるよ」
といって初兎ちゃんの頬にそっとキスを落とし、そのまま隣で一緒に寝た。
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🐤「…やべ…」
🐇「うわぁ…」
目が覚めたのは、その日の21時。
🐤「…w
今日も泊まってく?w」
🐇「…うんっw」
楽しみの時間がもうちょっとだけ、増えました。
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𝐍𝐞𝐱𝐭 𝐒𝐭𝐨𝐫𝐲
ヒント:現実逃避
そういえばTwitterあかうんと変えました、💦
お知らせできずしててごめんなさい〜︎;;
コメント
6件
うわぁぁぁ見るの遅れました💦 楓さん浮上してないから何かあったのかと思いましたぁぁぁ そして、時間が空いていても鈍っていないその腕前!!本っ当に憧れます✨ なんですか怖がって腕にしがみつくって…シチュ最高すぎます 続きいつになっても待ってます(?)
🐰くん🐥くんにしがみついて映画見てるの想像しただけで可愛すぎる✨🐰くん最高に可愛い✨やっぱり楓さんの書く🐥🐰ほのぼのしてて、最高に癒されます♪この小説大好きです!!!!
はあ好き😭😭😭 可愛すぎでしょ反則🥹🥹🥹