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朝、元貴に会いたいなぁーってずっと元貴のことを考えてたらもう学校についてた。
元々近いからね
元貴の口から好きって聞きたい
頭の中元貴でいっぱいだし、それ以外のこと考えらんなくなる
、「お、若井おはよ!」
w「おはよ、」
、「どした?元気ないじゃん」
w「え、あるし。ただ会いたい人に会ってないだけ」
、「会いたい人ってもしかして、彼女!?」
w「…まだ彼女じゃない」
“まだ”ね
彼女っていうか、お嫁にするし
絶対に落とすから
そんな気分で学校に入り、上履きに履き替える。
授業の準備をして、机に戻る
座っても立っても移動中も元貴のことが頭から離れない。
あの写真も全部。
…、元貴は俺の事どう思ってんのかな。
50分の長いような短いような時間もあっという間。
それが今ではお昼の時間
m「、若井くん居ますかっ」
w「っえ?」
誰かに名前を呼ばれてドアの方を見てみると、そこには元貴がいた。
3日ぐらい会ってないだけなのに、それが長く、久しぶりな感じがする。
w「っ、どうしたの?」
m「あ、えっと、」
m「一緒にお昼食べよ、?」
は、
もじもじとした元貴に言われる。
久しぶりに会って、上目遣いで言われたら断れる気がしない。
元々断んないけどね
w「笑、人いないとこ行こー 」
m「、!うん、」
そう言って来たのが、屋上に繋がる階段。
屋上は人が結構いるけど階段はそんなに居ない。
少し薄暗くて、涼しい風が窓からスーッと入ってきて少し快適
m「なんか久しぶり、だね?」
w「!そう、なんで部活来なかったの?」
そう言うと、少し困ったような顔で話し始めた
m「ちょっと恥ずかしいんだけどね、 」
m「僕さ、そろそろなんかの注射するって言われちゃって…」
m「注射大っ嫌いでさ、打ったの。」
m「……、、まだね、注射泣いちゃうの」
w「えっ、何それ可愛い」
m「うわ、もう!!頑張ったのに可愛いってなんだよぉ、」
注射、確かにちょっと痛いけど泣くほどでは無いような、
そこも子供っぽくて可愛い
m「で、泣きすぎて目が腫れちゃって痛かったの!」
w「あはは、笑」
部活を休んだ理由は目が腫れただとか笑
本人は注射打ってる時も看護師さんなどに応援されたらしい。
w(まっじでかわいい)
コメント
6件
今までの作品一気読みしてきたけど全部神ってます、、、、😭続き待ってます!
私でさえ痛いけどもう泣かないよ?!元貴ちゃんはどこまで可愛いんだか…♡
えええ注射で泣いちゃうの可愛すぎる