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姉さん…
ふと眼を覚ました静華が起き上がり、
「ごめんねぇあなた忙しくしてるでしょ」
「瑠璃子関本さんを紹介したら」
「初めまして関本悟史と申します」
「誰かに似てるっ…」
「誰に…」
わからない…
「藤木さんちょっと待ってください!」
離せって!
廊下で騒いでだ若者が
おい!雅巳~!
わあっお父さん!
関本さんが廊下に顔を出した
親父さん…
関本の悟史か笑っ
知り合いか?
「嫁さんのお姉さんが入院してましたから」
「名前の名札を見たら中村静華さんか」
「お前ベッドに戻れよ雅巳…」
「良いじゃん女性なんだろう」
「村川さん息子を頼みますよ」
「はいかしこ参りました坊っちゃま戻りましょ」
「賑やかよね静華が顔を出した」
え…
「どうなされました?…藤木さん」
「恵美にそっくりなんだ…」
「どなたですか?…」
「関本、親父元気か」
「忙しくしてる方ですよ笑っ」
「明日ゴルフの付き合いで出かけるって聴かされましたよ」
「ちょっと悟史さんお父さんに会わせるって言ったじゃん!」
静華が休むってベッドに戻った
「疲れたわ…」
眼を瞑った時
藤木雅弘さん、関本朋哉さんの顔がちらついた、
瑠璃子~!あなた悟史さんのお父さんの名前知ってて?
「悟史さんお父さん…」
「朋哉だが」
事情を話した私の中に恵美さんっていう方が…
ええ~!
車の座席から私に問いかけられたのよね…
「死んでない私って言ったのよ」
母が倒れた
「お義母さん…瑠璃子さん看護士呼んで!」
存在する女性か…
「精神鑑定受けてみます?親父に頼みますよ」
私、静華は頷いた
「お願いいたします!」