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笑う

5 - 笑う ―第4話―

♥

30

2022年11月15日

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皆さんおはようこんにちはこんばんわ!!

わこ月です!!

僕のストーリーを見つけてくれてありがとううございます!!

ではさっそく「笑う」

スタートです!!

~~~~~~~~~~~~~~~~~

俺はこの日を境に


全部を疑ってしまった。


「おい山田!!」

リーダーのはるてぃーが駆けつけた。

俺は恐る恐るそっちを見た。

後ろにはうた、こむぎ、ゴミドリムシ、そーがいた。

ゆーまはきゅーが見ないように移動してるはずだ。

俺が見た全員の顔は

酷かった。

全員顔が青ざめてた。

こむぎは何かをブツブツ言ってる。

俺には関係なかった。

「は、やま…だ…?」

うたがためらって言った言葉だった。


ああ、俺は裏切られたんやな。

部室に帰ったらみんなから無視された。

既にいたきゅーとゆーまも俺を避けていた気がする。

俺は部室から逃げるためにトイレに行った。

廊下を歩いてる時の目線が最悪やった。

このまま何時間かトイレにこもってよっかな。


~こむぎ視点~

山田が部室から出てった。

俺は急いでたくぱんのとこに行った。

「たくぱーん今暇?」

「あ、お、おう、大丈夫だけど」

「ちょっとこのゲームやらへん?気分転換って意味で」

違う。本当は気分転換やない。それよりもたいせつなことで俺は山田の言うゴミドリムシをゲームに誘った。

「あ、うん、いいよ…」

たくぱんは迷いながらもゲームをしてくれた。


「なあたくぱん」

「ん?」

「正直いってさっきの件、どう思う?」

「何か知ってるような言い方…」

「それ言うのなしやで」

「どういう意味だよそれ…まあ正直に話すならあいつじゃねえと思うんだ。」

「それって?」

「だってあの倒れてたやついたじゃん?あいつの手にカッターがあったんだぞ。それに腕に傷があったんだけどさすがに山田ができないところ、刻まれてたからな。」

「じゃあ山田じゃないってこと?」

「そーそー…っていつの間にいるんだよ!!」

さっきの「じゃあ山田じゃないってこと?」は我らがリーダーはるてぃーがゆった。

絶対盗み聞きしてたやろ。

あぁ、山田との約束破ってしもうた。

誰にも言うなってあんなに言われてたのに。

「じゃあそしたら何があったんでしょうね…」

ゆーままで。

「ねえ、なんの話ししてるの?」

高音のきゅーだけ状況が掴めてなかった。

「知らなくてもいいっすよ」

そっか、こいつ現場を見てなかったんや。

「とにかく、山田の件について先生とかに話した方がいいのかな」

うたも考え出した。

その時だった。


俺らは知らなかった。

「お、おい…」

あの時に、

「こ、こむぎ…?」

1番聞かれて欲しくないタイミングで

「おい、言ってねぇよな…?」

1番聞かれて欲しくない人に

「なんでバラしたん…」

聞かれてたこと。


「…山田…」

~~~~~~~~~~~~~~~~~

僕のストーリーを手に取っていただき(?)

誠にありがとうございます‼‼

ではまた次回の「笑う」まで

さようなら‼‼

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