皆さんおはようこんにちはこんばんわ!!
わこ月です!!
僕のストーリーを見つけてくれてありがとううございます!!
ではさっそく「笑う」
スタートです!!
~~~~~~~~~~~~~~~~~
俺はこの日を境に
全部を疑ってしまった。
「おい山田!!」
リーダーのはるてぃーが駆けつけた。
俺は恐る恐るそっちを見た。
後ろにはうた、こむぎ、ゴミドリムシ、そーがいた。
ゆーまはきゅーが見ないように移動してるはずだ。
俺が見た全員の顔は
酷かった。
全員顔が青ざめてた。
こむぎは何かをブツブツ言ってる。
俺には関係なかった。
「は、やま…だ…?」
うたがためらって言った言葉だった。
ああ、俺は裏切られたんやな。
部室に帰ったらみんなから無視された。
既にいたきゅーとゆーまも俺を避けていた気がする。
俺は部室から逃げるためにトイレに行った。
廊下を歩いてる時の目線が最悪やった。
このまま何時間かトイレにこもってよっかな。
~こむぎ視点~
山田が部室から出てった。
俺は急いでたくぱんのとこに行った。
「たくぱーん今暇?」
「あ、お、おう、大丈夫だけど」
「ちょっとこのゲームやらへん?気分転換って意味で」
違う。本当は気分転換やない。それよりもたいせつなことで俺は山田の言うゴミドリムシをゲームに誘った。
「あ、うん、いいよ…」
たくぱんは迷いながらもゲームをしてくれた。
「なあたくぱん」
「ん?」
「正直いってさっきの件、どう思う?」
「何か知ってるような言い方…」
「それ言うのなしやで」
「どういう意味だよそれ…まあ正直に話すならあいつじゃねえと思うんだ。」
「それって?」
「だってあの倒れてたやついたじゃん?あいつの手にカッターがあったんだぞ。それに腕に傷があったんだけどさすがに山田ができないところ、刻まれてたからな。」
「じゃあ山田じゃないってこと?」
「そーそー…っていつの間にいるんだよ!!」
さっきの「じゃあ山田じゃないってこと?」は我らがリーダーはるてぃーがゆった。
絶対盗み聞きしてたやろ。
あぁ、山田との約束破ってしもうた。
誰にも言うなってあんなに言われてたのに。
「じゃあそしたら何があったんでしょうね…」
ゆーままで。
「ねえ、なんの話ししてるの?」
高音のきゅーだけ状況が掴めてなかった。
「知らなくてもいいっすよ」
そっか、こいつ現場を見てなかったんや。
「とにかく、山田の件について先生とかに話した方がいいのかな」
うたも考え出した。
その時だった。
俺らは知らなかった。
「お、おい…」
あの時に、
「こ、こむぎ…?」
1番聞かれて欲しくないタイミングで
「おい、言ってねぇよな…?」
1番聞かれて欲しくない人に
「なんでバラしたん…」
聞かれてたこと。
「…山田…」
~~~~~~~~~~~~~~~~~
僕のストーリーを手に取っていただき(?)
誠にありがとうございます‼‼
ではまた次回の「笑う」まで
さようなら‼‼
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!