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(霧雨魔理沙)「ふぅ、着いたな」
(藤原妹紅)「お疲れさん」
(藤原妹紅)「永琳、霊夢たちが来たぞ」
(藤原妹紅)「私は見回り行ってくるから」
(藤原妹紅)「帰りたくなったら呼んで」
(アリス)「わかったわ、ありがとう」
(鈴仙)「霊夢さん!」
(鈴仙)「来たんですね!」
(博麗霊夢)「ええ、巫女としてね。」
(博麗霊夢)「……何かあるかしら?」
(永琳)「ああ、ちょうど良かった。」
(永琳)「この薬を患者に渡してくれるか?」
(博麗霊夢)「私が?」
(博麗霊夢)「いいけど……」
(永琳)「他もたくさんがあるから」
(永琳)「魔理沙とアリス手伝って」
(霧雨魔理沙)「ああ!」
(輝夜)「……」
(輝夜)「……鈴仙」
(輝夜)「博麗の巫女が来たの?」
(鈴仙)「はい、姫様。」
(輝夜)「そう」
(輝夜)「永琳の薬はとても優れてるから」
(輝夜)「患者もすぐに治せるわ。」
(鈴仙)「はい、師匠は凄いです。」
(輝夜)「……それじゃあ」
(輝夜)「私は子供たちの様子を見に行こうかしら。」
(鈴仙)「お気をつけて」
(アリス)「ふぅ、これで最後ね。」
(アリス)「しかも、患者が多いわね。」
(霧雨魔理沙)「仕方がないぜ。」
(霧雨魔理沙)「あの異変があったからな」
(博麗霊夢)「ええ、そうね」
(博麗霊夢)「それじゃ、行きましょうか」
(鈴仙)「あ、アリスさん」
(鈴仙)「終わりましたか?」
(アリス)「ええ」
(アリス)「意外と患者が多いのね。」
(鈴仙)「まぁ、あの異変がありましたから」
(アリス)「……」
(鈴仙)「ここの人たちは心の傷が深くに残っています。家族、恋人、友人を失った人たちの心。怪我を負った人たちの心。」
(鈴仙)「……人里の襲撃事件は」
(鈴仙)「とても、残酷な事件です。」
(アリス)「……そうね」
(アリス)「人里でのあちこち血が」
(アリス)「あったからね……」
(鈴仙)「……いずれいつか」
(鈴仙)「本当の復興が出来るんでしょうか」
(アリス)「きっと、できるよ。」
(アリス)「霊夢も魔理沙も頑張ってるし」
(アリス)「もちろん、私も。」
(アリス)「幻想郷の為にやってる。」
(鈴仙)「……!」
(鈴仙)「……そうですね。」
(鈴仙)「私達も頑張らないといけない」
(アリス)「ええ、そうね」
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