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朝
ハルヒ
「ん、、もう朝、、、」
とハルヒが目を開けると
???
「あ、あのおはようございます」
と聞き覚えのある声が聞こえた
ハルヒ
「え?」
とハルヒが声の聞こえる方に向くとそこには何と、、水晶の中にいるはずの男の子がいた
ハルヒ
「え!?、何で君が!?」
ハルヒ
「水晶の中からどうやって!?」
とハルヒが聞くと男の子は少し困惑しながら言った
男の子
「えっと、、俺もその気付いたら此処にいまして、、何が何やら、、分からないくて」
男の子
「その、俺の本体はまだ水晶の中です」
男の子
「今の俺は意識で出てるみたいです」
と男の子が言うとハルヒは少し疑いつつも納得した
ハルヒ
「な、なるほど、、、」
男の子
「まぁ、まだ貴方も混乱しています」
男の子
「少しづつ慣れて行きましょう」
ハルヒ
「あ、うん」
ハルヒ
(何かこの子凄く良い子だな、、ことばつがいも、、、)
とハルヒが思っていると男の子が時計を見て言った
男の子
「あの、そろそろ朝食食べた方が良いと思いますよ?、、学校に遅れてしまいます」
ハルヒ
「え?」
ハルヒが時計を見ると登校する時間が迫っていた
ハルヒ
「ヤバい!遅刻する!」
男の子
「朝食、、蘭花さん?がサンドイッチ作って行きましたので、、」
ハルヒ
「本当!、ありがとう!」
とハルヒはサンドイッチを食べて登校した
勿論、水晶と男の子を連れて
桜蘭
ハルヒが教室に着くとちょうどたチャイムがなった
ハルヒ
「ギリギリセーフ!」
男の子
[チャイムちょうどでしたね、ハルヒさん]
ハルヒ
「うん、危なかった、、、」
とハルヒは言った
桜蘭に着くまでに分かった事が二つあった
一つは、男の子の姿はハルヒしか見れない
たが、男の子自身が姿を表せば誰にでも見える事
そして、もう一つは、、
彼は記憶がない事
自分が誰でどうして此処に居るのか、、
自分の名前は何なのか、、
ハルヒ
(記憶喪失って、、事は、、あの夢はこの男の子の記憶なのかな?、、怪我してたし)
ハルヒ
(この事、、環先輩達に言った方が良いよね?)
とハルヒが考えていると男の子が言った
男の子
[あの、、ハルヒさん、、声掛けられてますよ?]
ハルヒ
「?」
とハルヒが顔をあげるとそこには光と馨がいた
光
「あ、やっと気づいた!」
馨
「あの男の子が言うわないと気付かないなんてさー」
ハルヒ
「え!?、光達も見えてるの!?」
とハルヒが言うと双子は頷いた
光
「見えるよ、、ってそんな驚くって事は、、」
馨
「他の人には見えてないって事なの?」
ハルヒ
「うん、そうなの、、」
光
「マジか、、僕らだけ見える何て、、」
と光が話しているとまたチャイムがなり授業が始まった
放課後
授業が終わり光達はホスト部に向かうとドアに張り紙が貼ってありこう書いてあった
今日のホストの営業は休みします
光達、図書館に来てね
と書いてあった
光
「図書館?」
馨
「昨日話したやつ調べるからじゃあない?」
ハルヒ
「あぁ、、」
男の子
[昨日の事、、って何かあったんですか?]
と男の子が聞くと光はハルヒの夢と環達の事、八雲紫の事を教えた
男の子
[、、、幻想郷、、ですか?]
光
「そう、何か関係がある見たいなんだよねー」
ハルヒ
「けど、まだ決まった訳じゃあないから」
男の子
[そうですか]
とハルヒ達が話しながら歩いていると図書館に着いた
ドアにはホスト部使用中と書いてあった
どうやら、環達が張った見たいだ
光
「さて、入るかー」
と光がドアを開けるとそこには本を読んでいる環達がいた
環
「お!、ハルヒ達来たのか、、って、、誰だ?この子?」
鏡夜
「男の子だな、君名前は?」
ハニー
「迷子なのー?」
モリ
「、、、光、、」
と環達が男の子について聞くと光が説明した
説明中、、
光
「って、訳、この子水晶の中いる男の子だよ」
環
「水晶の中から、、凄いな!」
鏡夜
「猫擇先輩の道具も霊にも抜群なのか、、」
ハニー
「初めて!僕ハニー!」
モリ
「よろしく、、」
男の子
「あ、はい、よろしくお願いします」
と男の子は姿を表し言った
そして、自己紹介が終わり
ハルヒは環に聞いた
ハルヒ
「環先輩、、何か分かりましたか?」
ハルヒ
「その幻想郷について、、」
環
「いや、全く、、何処を探しても見付からないのだ、、八雲紫のことも全く、、」
光
「本当なの鏡夜先輩?」
鏡夜
「あぁ、妖怪の本等を探してるんだかな、、」
モリ
「見付からないない、、」
馨
「これは時間掛かるなー」
と馨達が話していると男の子がハルヒに言った
男の子
「あの、、その猫擇さん?って人に確か本貰ってませんでしたか?ハルヒさん」
ハルヒ
「え?、、あ!」
とハルヒが本の事を思い出した
ハニー
「本?」
ハルヒ
「はい、えっーと、、あった!」
とハルヒが鞄を探ると猫擇から貰った本があった
環
「これは、、、」
ハルヒ
「これは、猫擇先輩から貰った物なんですけど、、、何で君が知ってるの?」
ハルヒが男の子に聞くと男の子は答えた
男の子
「その、、水晶の中から見えてまして、、何か本渡してたので、、」
ハルヒ
「あぁ、なるほど、水晶の中からでも見えるんだ」
光
「その話しは後!」
ハルヒ
「あ、そうだった」
仕切り直して環達は本を見た
光
「古い本だね?」
馨
「この本の表紙の題名が、、」
と馨が表紙を見ると鏡夜が読んだ
鏡夜
「幻想郷、、何だ?」
鏡夜
「幻想郷と言う文字の後が読めないな」
ハニー
「あ!、本当だ!」
モリ
「、、この本を見てみよう」
環
「ですね」
と話して環が本を開くと男の子が環に言った
男の子
「あの、、環さん、、この本、、見たら、、何か、、何か起きそうな気が、、いや、、」
環
「ん?、どうかしたのか?」
と環は言いつつ本を開けたすると突然本が光り出し環達を包んだ
環
「え!?」
光
「ちょ!何これ!?」
馨
「まぶしい!」
ハルヒ
「何が!」
と環達が言っていると環達視界は暗くなり
そして、直ぐに明るくなった
環達が目を開けるとそこは屋敷の中だった
環
「え?!、、此処は何処だ!?」
ハルヒ
「何処かのお屋敷ですね?」
光
「ハルヒ!?、軽すぎるよ!?」
馨
「僕達、桜蘭にいたはずだよね!?」
ハニー
「何が起こってるなぁー?」
モリ
「分からないな、、」
鏡夜
「はぁ、、何処なんだ此処は、、」
と鏡夜達が言って居ると男の子が言った
男の子
「ここ、、俺知ってます、、」
光
「え?、、知ってるの?」
男の子
「いえ、、何か来たことがあるような、、気がしまして、、此処の雰囲気を、、」
ハルヒ
「それどういう、、」
とハルヒが言いかけていると前から誰か来た
前から来たのは、、、
ハルヒが夢で見た宝石の羽を持っている女の子だった
ハルヒ
「あ!、あの子!」
環
「ハルヒ!知って居るのか?!」
ハルヒ
「はい、夢で見た女の子です!」
馨
「え!?、夢で見た女の子って!?」
光
「本当なの??!」
ハルヒ
「うん!、本当だよ!」
鏡夜
「ハルヒが見た夢の女の子、、と言う事は此処は、、ハルヒの夢の中なのか?」
ハニー
「そうなのかなぁー?、、」
とハニーが言うとモリが女の子を見て言った
モリ
「この女の子は、、何か危ない、、」
ハニー
「え?、、宗それどういう、、」
ハニーがモリに聞いていると女の子が言った
宝石羽の女の子
「何処に、、居るの、、、」
環
「え?、、」
宝石羽の女の子
「何処に、、居るの?」
宝石羽の女の子
「何処に居るの?、何処に居るの?、何処に居るの?、何処に居るの?何処に居るの?」
と女の子は言い繰り返している
環
「っ、、、何なのだ、、耳が痛い!」
鏡夜
「この女の子が言葉を連行しているらか!」
ハニー
「耳が壊れちゃうよ!!!」
馨
「誰か助けて!!!!!」
と環達が耳を押さえているとコッンコッンと誰が環達の後ろから来て言った
???
「フラン、、部屋に居ろって言ったのによ」
???
「はぁー」
環
「っ、、誰だ、、」
と環が後ろを見るとそこには黄色パーカーを着ており、首に猫のアクセサリーを着けている青年がいた
光
「うっ!、、何であいつ耳ふさいでないの!?つか誰だよ!」
馨
「だよね!?、これ耳イカれる!」
と馨が言っていると男の子が言った
男の子
「猫、、、フラン、、」
男の子が二人の事を呼ぶと青年が顔を上げて言った
黄色パーカーの青年
「はぁ?、誰だ、俺の名前呼んだ、」
黄色パーカーの青年は顔を上げたとたんに何やら焦った顔でフラン?と言う女の子に言った
黄色パーカーの青年
「お、おい!フラン?、!」
黄色パーカーの青年
「め、目の前!見ろ!」
と黄色パーカー青年が言うとフラン?と言う女の子が前を見た
すると、フラン?と言う女の子は男の子を見たとたんに男の子に抱きつこうとした
フラン?
「っ!!、お帰り!!!」
男の子
「え!?」
男の子
「あぶ!」
スッ!
男の子が避けるとフラン?は青年にぶつかった
ドタ!
フラン?
「っ、、何で!」
黄色パーカーの青年
「おい!何で避けんるだ!?、、って、、はぁ!?、何で此処*首魁様達*が居んの!?」
と青年はやっと環達の存在に気づいたが
何やら、誰かと勘違いしているらしい
環
「あの、その首魁達って誰だ?」
鏡夜
「俺達はお前を知らない」
光
「そうだよ!」
馨
「っか!、今気づいたの??!」
黄色パーカーの青年
「うるせー!!文句ならあの変態メイドに言えや!」
と黄色パーカー青年が言っていると男の子が言った
男の子
「あ、あの、、貴方達は誰ですか?それと此処は何処ですか?」
男の子が言うと青年とフラン?は困惑した
黄色パーカーの青年
「は?、、嘘だろ?」
フラン?
「まさか、、記憶がないの?」
光
「っか!、これ夢な訳!?何か普通に話せてるんですけど!?」
馨
「本当にそれ!」
ハルヒ
「これ、、夢じゃあない気が、、」
環
「そ、そうだな、、夢じゃあない、、」
と環達が言っていると突然環達のいる場所に隙間見たいな目が現れた
環
「うぇ!?」
ハルヒ
「え!!?」
男の子
「これ、なん、、」
と男の子が言いかけていると黄色パーカーの青年が男の子に手を伸ばし言った
だが、手の伸ばした瞬間
環達の視界はシャットアウトした
しかし、環達はその青年の最後の言葉だけ聞く事ができた
と、、、、
環達が消えたあとに二人ははっとした
黄色パーカーの青年
「っ!、あのババア!何してくれとんじゃあ!」
黄色パーカーの青年
「フラン?、!急いで首魁所に行くぞ!であのババア殴る!」
フラン?
「そうだね、、けど、、記憶が、、」
黄色パーカーの青年
「その話しは後だ!急ぐぞ!」
フラン?
「うん、、、」
と二人は話して消えた
環達が目を覚ますとそこは図書館だった
環
「っ、、此処は、、」
モリ
「、、桜蘭だ、、」
ハニー
「僕達、、、さっきまで屋敷に居たよね?」
光
「だよね、、」
馨
「本も、、そのままだし」
鏡夜
「だな、、あれは一体、、」
と環達が困惑しながら話していると男の子だけが本を見ていた
そして、男の子は言った
男の子
「俺は、、、」
男の子
「あの青年が言ってた、、陸なのか、、?」
男の子
「それに、あの女の子、、フランって子は、、俺の、、知り合いなのか」
男の子
「俺は、、、、」
と男の子が言っていると環が男の子に言った
環
「焦らないで良いよ、君もまだ困惑してるようだしね」
環
「それに、、俺達も何が何だか、、」
鏡夜
「あと、あの青年が言っていた首魁様達だな、、俺達と勘違いしていたのか?」
光
「うーん、けどあの様子じゃあそうじゃあない?」
ハルヒ
「けど、、どうして勘違いしたんですか?」
ハルヒ
「自分達をその、、首魁様達と?」
モリ
「気になるな、、首魁様達、、」
鏡夜
「一体、、何者何だ、、、」
環
「分からない事が多いな、、って!もうこんな時間!」
と環が時計を見て言った
時計はもう6時過ぎになっている
ハルヒ
「もう、6時??!」
光
「やば!、帰んないと!」
環
「皆の衆!この話しはまた明日!今日はもう帰るのだ!」
鏡夜
「はいはい、じゃあ解散」
と話して環達は解散した
屋敷
黄色パーカーの青年
「で?、何か言い訳はあんの?ババア?」
と青年は目の前でボロボロの状態で正座している女が言った
女
「し、しかないじゃあない!まさか来るのなんて思いもしないわ!」
女
「そ、それに貴方も同罪!」
女
「何で私だけなのよ!、こいつも同罪!」
黄色パーカーの青年
「だってよ?、ジシイ?俺同罪か?」
と青年は隣で女を説教、制裁を一緒に行った青色のパーカーを着ており、首に犬のアクセサリーを着けている青年に聞いた
青色パーカーの青年
「同罪ではないな、、お主は」
黄色パーカーの青年
「だってよ?、ババア」
女
「酷いわ!、藍!貴方はどうもかしら!?」
女は隣にいる九尾に聞いた
藍
「これは完全に紫様の自業自得です、私は今回は味方しません」
と藍は自分の主である八雲紫に言った
紫
「藍まで!」
紫が言っていると青色パーカーの青年がスマホを出した
どうやら、何かあった見たいだ
黄色パーカーの青年
「?、何かあったんか?」
青色パーカーの青年
「どうやら、、違う世界、、異次元の道を作るらしい戻ってこいとの事じゃあ」
黄色パーカーの青年
「そうかよ、、」
と話していると紫が言った
紫
「道を作るのはいいのだけど、向こうからドア開けてもらう必要があるわ」
紫
「どうするのかしら?」
紫が言うと黄色パーカーの青年が言った
黄色パーカーの青年
「それは大丈夫だ、、開けて貰うからな?」
紫
「誰によ?」
黄色パーカーの青年
「秘密だと言っても、後でバレそうだから教えてやるよ」
黄色パーカーの青年
「*向こうの首魁様達*にね?」
紫
「、、そう簡単に行くかしら、、*彼女達*が邪魔するでしょうね、、」
青色パーカーの青年
「邪魔されたら、、他の手を考えますよ」
青色パーカーの青年
「さて、行こうではないか」
黄色パーカーの青年
「へいへい、、ババア、、さっきの事首魁に報告するからな?、、制裁、説教されろ」
紫
「い、いやぁーー!!!!」
藍
「せいぜい、コッテリ絞られて下さいね」
藍
「私は何もしませんので」
紫
「そ、そんなぁーー!!!!」
と話して二人の青年はその部屋から出て行った
黄色パーカー青年
「なぁ、ジシイ、、確認なんだが、、俺が会ったのは、、*陸*で間違いないよな?」
青色パーカーの青年
「うむ、間違いないであろう、、それがどうかしたのか?」
黄色パーカーの青年
「だよな、、、俺の気のせいだよな」
青色パーカーの青年
「、、、その話しは後でしよう、、今は急ぐぞ」
黄色パーカーの青年
「分かってる、、」
と黄色パーカーの青年は答え再び歩きだした
桜蘭
校舎には人影が居ないはずなのに時計塔に人影が2つ
彼女達は静まり返った校舎を見ていた
???
「ふぅーん、、此処が*違う世界の桜蘭*ねぇー」
と一人の女が言った
???
「どうやら、此方の桜蘭では*七不思議になって居ない*、、動いやすいからいいではないですか、お姉様」
後ろからもう一人の女が言うと女は髪を上げて言った
女1
「そうね、、でも、、*あの子*は別よ」
女1
「*あの子*はね、、計画を聞いてしまったから、、」
女2
「、、、気が向かないですけど、、仕方ないですよ、、命令ですから」
女2
「命令もこんな、、」
と女が紙を見て言った
命令
〈なんとしてても、道を繋げよ〉
〈邪魔する者は排除してもよい〉
〈あの子供は捕まえ次第此方に〉
〈彼らに見つかる前に、、、〉
〈早く、、遂行せよ〉
女1
「、、、活動するのは明日にしましょう?」
女1
「今日は偵察って事で」
女2
「そうですね、、明日にしましょう」
と彼女達は話して時計塔の中に入って行った
男の子を出会った環達
男の子を捕らえたい彼女達
環達は知らない、、
これから起こる、、自分達の運命を、、
三章終わり
四章開始