ある日、
Aは知らない街のレストランに訪れた。
そこでAは『トマトスープ』を頼んだ。
1口食べると、まろやかな美味しさを感じた
2口食べると、絶品だと感じた
3口食べると、口の中に違和感を感じた
Aは不思議に思いながらも
その違和感の正体を暴こうとした。
そうして口から出てきたのは、
何者かの髪の毛だった。
Aは驚いてレストランの店員にコックを呼べと言った。
そして出てきたのは髪の毛が無く、
つるっパゲのおじいさんだった。
Aは他の店員の髪の毛が入ったんじゃないかと問い詰めると、
コックは
「全員髪の毛を剃ってるんですよ」
と言った。
Aは
「じゃあこの髪の毛は一体なんなんだ」
と呟くように言うと、 レストランの店員は皆、口をそろえてこう言った。
【あぁ、それはトマト様の髪の毛ですよ】と
Aは恐怖に包まれながらもお金を払わず、その店を出た。
後ろからは
「お客さんお金はきちんと払ってくださいね」
という声が聞こえる。
無我夢中で家に向かっていたが、
気づいたらAはとても暖かい場所に居た。
そこでAは今、 自分は布団の中に居て
さっきのは全て夢だと安堵した。
だが、目を開けるとそこには
自分自身に食べられる寸前の映像が
映っていた。
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