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〜学校〜
ああ、私はどうかしてる。あいつが目の前にいるとき必ず、ときめいちゃう。。
「言いたいことがある。」って言われた時、ちょっとだけ期待した。
あの二文字を。ちょっとだけ。求めてた。
こんなこと考えてる私ってバカみたい。そんなことを思いながらも授業中もあいつのことを考えていた。
私「ただいま〜〜〜」
謎の男「おかえり。」
私「え?!!」
私は帰ってきて衝撃的な光景を見てしまった。
あいつがエプロンを着ていたのだ。
私はふるえた声で聞いた。
私「なんで、、エプロンきてんの。。?」
謎の男「家にいれてくれてお礼に。夕飯作った。食べてみて?」
私は言われるがままに、リビングの椅子に座った。
私は左利きで、お箸ももちろん左手で持つ。
なぜか、テーブルにおいてあるお箸が左手でもてるようにされていたのだ。
私「なんで私が左利きってわかったの?」
謎の男「まあそれは後で話す。とりあえず食べて?」
テーブルの上には、豆腐ハンバーグと、キャベツとトマトときゅうりのサラダ。
さらに、私の好きなカルピスまでおいてある。
お箸を持ち、まず、サラダを食べた。塩であっさりと味付けされてあった。
豆腐ハンバーグも一口食べただけで、わかった。しいたけとにんじん、あと、アスパラなど、細かく刻んで豆腐と混ぜて焼いたんだろう。野菜の栄養を感じられるおいしい豆腐ハンバーグだった。両親ともに朝早いため、毎日朝ごはんは自分で作っていた毎日。なぜか涙がこぼれた。
そして、私は疑問に思ったことをすべて言った。
私「あのさ、なんで私が左利きってこと知ってるの?なんで私の好きなジュースまで知ってるの?確か、朝見た時、冷蔵庫にカルピスはなかったはず。」
謎の男「今から言うことはすべてほんとのことだ。信じてくれるなら言う。」
私「信じる。」
謎の男「俺は、、お前の夫だ。」
私「え?」
謎の男「未来からきた、お前の夫だ。いつかお前は俺と結婚する。」
私「どういうこと?」
謎の男「意味はそのままだ。」
私「だから、私の好きなジュースも、利き手も知ってたの?」
謎の男「ああ。そういうことだ。」
私「そうだったんだね。。」
謎の男「信じるか?」
私「うん、友だt…いや、夫だもん!」
つづく