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呪鬼…3?

呪鬼…3?

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1

-つぎのおに-

♥

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2022年08月09日

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視点、???


なんで

なんで?

なんで、せんせいが、ろぼたが、おにになっちゃったの?

おにをたおしたひとがつぎの

”おに”

なんじゃないの?



もともとはぼくがおにになるはずだったのに、


ろぼたがおにになっちゃった





つぎに、せんせいがおにになってふういんされちゃった、


あのときぼくが、



鬼にナればよカったハず







視点、らだ男


ら「あいつら、元気かなぁ……」

ら「卒業式、みたかったなぁ…」

ら「ま、そんなこと言っても意味、ないかぁ……」


キィ……

ら「え?ここに扉なんて…しかも誰が」






ゾ「猿山」


ら「希?…なんで、なんでここに…」


ゾ「ねぇ、帰ろ……?」


ら「…ごめんなぁ」


ゾ「……なんで、謝るん…?」


ら「だって…大事な生徒を傷付けて」


ゾ「そんなん気にしてへんわ」


ら「そっか…でも帰る気はないよ」


ゾ「なんで……?皆待ってるんやで…?」


ら「…」


ゾ「それ…なら……」




トンッ……((らだ男を扉に向けて押す))


ら「……ッえ?!」

ら「希…!」


ゾ「…アイツらんとこ早く…行ってやれよ……待ってるんやから」





視点、らだ男

ん…?ここは…学校の鳥居……?


ロ「先生!」

コ「猿!」

ト「猿山先生!」

鬱「猿ぅ!」

ぺ「らだ!」


ら「あれ…?なんで、俺……」


ト「”希が助ける方法を見つけた”らしいんですけど……」

ロ「ゾム…戻ってこないな」


ら「ごめんッ……守れなかったッ」


鬱「それっ…て」

コ「どういうことや?」


ら「俺の代わりに希が……偶像の中に」

らだ男以外「……えっっっ!?」

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