テラーノベル
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やっほ主です!
前回の続きからスタート!!
2人は魔法の筆を持って公園から出る
改めて見て世界は灰色でやっぱり冷たい
🌈「よしっ!じゃあまずはこの世界の”屋根”と”地面”からやっちゃおう!」
🧊「屋根?地面?」
🌈「早速氷凪が使って!」
🧊「やるって…どうやって?」
🌈「色が戻るように祈りを込めて思いっきり振れば良いよ」
祈りなんて込めたことが無いので、なかなか難しい課題だった
🌈「難しいよね。この世界に住んでる人たちは前の世界のことなんて忘れちゃってるもん」
🌈「でも大丈夫だよ。頭では忘れても体が覚えてくれてるはずだから」
🧊「わ、分かった」
🧊(色が戻るように…たくさんの色が戻るように…)
🌈「そのまま思いっきり空に向かって振って!!!」
🧊「……ッはっ!」
筆を大きく振ると、筆から2つの色の粒子が出て空に向かって飛んでいく
🧊「彩羽…あれって…」
🌈「大成功だよ!流石氷凪!!」
全て吸い込んだ灰色の空は、一気に突き抜けるような「青」に染まり、白い雲が浮かび上がる
🧊「これ…はッ」
🌈「綺麗な空〜。あの頃と同じだ…」
🧊「あの頃?」
🌈「あっ、何でもない!」
🌈「次は地面を戻そう!今度は私がやるね!」
🧊「分かった」
🌈(あの頃の自然と花畑に戻りますように。色とりどりの花が咲きますように)
🌈「ふっ!!」
地面に向かって思いっきり振ると、枯れたような草木は鮮やかな「緑」に変わり、咲いてた花もいろんな色に変わった
🧊「これが…空と草と花…」
🌈「そうだよ!これが本当の色なんだよ」
🧊「綺麗。なんだか胸が暖かいなクスッ」
🌈「氷凪!!今笑えた!」
🧊「えっ笑えた?」
僕はいつの間にか表情が変わってたみたいだ。どんな時でも何も感じず表情なんて変わらないのに…
🌈「心が壊れても、感じるものは感じるんだね」
🌈「氷凪の笑顔がまた見れて良かった!」
🧊「…また?」
🌈「いや、何でもない!言い間違えただけだから!」
🌈「とにかく、大成功だね!!ニパッ」
🧊「そ、そうだね…ニ、ニコッ」
🌈「無理に笑おうとしなくて大丈夫だよw」
🌈「さっきみたいな自然に笑えてる氷凪が好きだよ!」
🧊「わ、分かった」
🌈「これからどんどんこの世界を元に戻そう!」
🧊「そうだね」
所変わって、静まり返った学校で。
「それではこれで終わりだ」
授業が変わり、1人の女子生徒が花壇へ向かう。決められた役割として、モノクロの花壇にじょうろで水をかけた
その生徒も何も考えず、役割のためだけに動くだけだった
「あとはあそこだけ…ですね」
(今日は氷凪さんが来なかったのは何故でしょう…)
最後の花壇へ向かっていると、1つの花に止まった。
「何でしょうこの花…」
他の花と違ってキラキラしていて、目立っていた。
「これは一体…どういうことでしょう…」
不思議に思ってふと顔を上げ、辺りを見渡した。
羽海汐遠
10,772
#闇
ruruha
809
「……っ」
驚きで息が止まる。
花壇に咲いてる花が、嘘みたいに変色していた。しかも、じょうろで水をかけた場所は水滴がキラキラ光っていた。
それだけではない。見上げればいつの間にか頭上の空が突き抜けるような「 青 」になっていた。他の生徒や先生達も窓から覗いて見てた。
「どうして急にこんなことが…」
空を見てると視界の端で飛んでる人がいた。羽が生えてて見た目もみんなとは合わないキラキラな見た目だった。
空を舞うあの人から、光の粒子が降っている。決められた役割以外の事はやってはダメなの分かっているが、どうしてもこの目で見てみたかった。
(…見に行ってみましょう)
To be continued
ここで終わりです!色が戻り始めましたね!そして何か最後ありましたね。
それじゃばいもな〜
コメント
3件
わあ…やっと世界に色が戻り始めたね✨ 空が青くなって、地面が緑になって、氷凪くんが自然に笑えた瞬間、すごく温かい気持ちになったよ。彩羽ちゃんが「さっきみたいな自然に笑えてる氷凪が好きだよ」って言ったところが特に印象的で、じーんときた…。それに最後の学校の子も気になるし、空を飛ぶキラキラした人の正体も謎だよね。続きすごく気になる…! もなさん、素敵な世界をありがとう🥀🤍