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やっほ主です!
この話作るの楽しすぎてめっちゃ溜めてるw
前回の続きからスタート!!
魔法の筆を使って2人で空と地面の色を戻した
🌈「多分これで終わりかな?」
🧊「はぁ…はぁ…」
🌈「大丈夫氷凪?」
🧊「なんかすごい疲れた…」
🌈「地面よりも空の方が力使うからね。体力もめっちゃ持っていかれたんだと思う」
🌈「氷凪はこの花畑で休憩してて。私は空と地面の色が戻ったのか確認してくるね!」
背中から翼を出して光の粒子を出しながら空へ飛んで行った。遠くで羽ばたく彩羽を見上げながら、花畑の近くにあるベンチに座った
───『あの頃と同じだ…』
『氷凪の笑顔がまた見れて良かった!』
🧊(あの頃…また…)
僕は不思議に思った。何度か会ったことがあるような言葉だったからだ
🧊(あの頃っていつだ? また、ってどういうことだ? 僕は彩羽と会ったのは今日が初めてのはずなのに……)
考えても考えても、モノクロの記憶の底には何も映らない。モノクロ世界の影響で記憶は失っているが、胸の奥が少しだけもやもやとする。
コツ、コツ、コツ…
足音が聞こえて顔を上げると息を切らせた女子高生が遠くからこっちへ向かって走ってくる
🧊「あ…君は、同じ学校の………」
🧊(あ、学校…)
学校のことを思い出して慌てて立ち上がる。急に彼女は足を止める
🌱(氷凪さん………?いえ、何かが違います。いつも通りの表情なのに、どこか雰囲気が違いますね)
🌱「氷凪さん、ここで何かありましたか?」
🧊「いろいろやったね」
🌱「いろいろ?」
🌱「学校の時間なのに学校にいなかったのですが何かあったのですか?」
🧊「……手伝いをしてた」
🌱「手伝い?」
🧊「君こそ、どうしてここへ?」
🌱「空や植物の見た目が変わり、空を飛んでいる人がいたのでここに来ました」
🧊「なるほど」
🌈「ただいまー!全部綺麗に戻ってたよ〜!!」
彩羽はフワリと降りてきて羽を閉じた
🌈「あれ?氷凪、その子誰?」
🧊「同じ学校の…」
🌱「蕾《つぼみ》です」
🌈「蕾ちゃんね!私は彩羽。色の妖精だよ! 」
🌱「色の…妖精?」
彩羽の姿と周りの景色を交互に見つめる
🌈「まぁそんな反応になるよねw」
🌱「先程飛んだのは彩羽さんですか?」
🌈「そうだよ!翼も出せるし色も……」
グゥゥ〜
話を遮るようにお腹の音が響き渡った
🧊「今のは彩羽?」
🌈「違うよっ!?さっき氷凪からおにぎり貰ったし!」
2人の視線を向けると、表情を変えずにただ自分のお腹を見つめてる蕾がいた
🌱「…どうやら私はお腹が空いたみたいです」
🧊「もう12時だからね」
🌱「お弁当を食べます」
淡々とした口調で灰色のお弁当を取り出す
🌈「待って待って!」
🌱「どうしました?」
🌈「それじゃ美味しくないよ!!美味しくしよう!」
🌱「……美味しいとは何ですか?」
🧊「蕾、彩羽のやることを見てみて」
🌱「分かりました」
🌈「じゃあちょっと失礼フワッ…」
羽海汐遠
10,772
#闇
ruruha
809
おにぎりの時と同じように彩羽が触れたお弁当の容器からじわじわと変わっていく
🌱「……ッ何ですかこれ?」
🌈「食べてみて!カラフルなお弁当を!」
🌱「い、いただきます…パクッ」
蕾はご飯を口に運んで目を見開いた。僕と同じように、色が付いたご飯は暖かく、食感や味がとても良かった。今までの僕たちは、決められた時間、決められたメニューの「灰色」を、ただ栄養を摂取するためだけに機械的に口へ運んでいた。味も、匂いも、何も感じないのが当たり前だった。だけど、今の蕾の目の前にあるお弁当からは、湯気と一緒に香ばしい匂いが立ち上っている。
🌱「何ですかこれ…ッ 箸が止まりません 」
🧊(美味しそう…お腹空いてきた)
🌈「あとでご飯あげるから我慢しましょうね〜」
🧊「バレてた?」
🌱「ご馳走様でした」
🌱「彩羽さん、一体何をしたのですか?」
🌈「お弁当の色を戻したんだよ!」
🌱「色…を?」
🧊「彩羽、詳しく教えてあげて」
🌈「そうだね!私のことも教えてあげるよ!」
彩羽について、この世界のことについて説明した
To be continued
ここで終わり!新しいオリキャラ蕾です!
服装は氷凪と同じでネクタイとリボンの違いだけですね。さぁこの先どうなるのか…
それじゃばいもな〜
コメント
3件
みぅ🤍🥀です。 今回もすごく良かった…!蕾ちゃん、初登場だけどもう気になる存在だよ。淡々としてるのに「美味しい」って知った時の反応が心に残った。言葉少なだけど、感情が確かに動いてるのが伝わってきた。 それにしても「あの頃」「また」って言葉、氷凪の記憶の伏線が重い…彩羽との過去に何かあるのかな。この静かな違和感、ヤンデレ・ダーク系が好きな身としてはたまらない。 もなさんの描く「色」が戻る感覚、毎回丁寧で好きです。次も楽しみにしてます🌙