コメント
3件
え、めちゃくちゃ面白い!!
面倒くさいので詳細は省くがどうやら俺は異世界に転生したらしい….
俺を異世界に転生させた女神様は俺にチート能力授けてくれたと言っていた
そしてどうやらこの世界では魔法の力を可視化したレベルというものが絶対視されるようだ
生まれた直後に魔法の力を可視化してくれるレベル測定器で自らの子のレベルを測るのがこの世界での普通だと女神様は言っていた
生まれながらにレベルの上限が決まっていて、どれだけ頑張ってもレベル上限より上のレベルには上がれないらしい
そしてまれに生まれながらに自分のレベル上限にいっている者もいるらしい
つまりは上限が高ければ勝ち組、逆に上限が低ければ負け組
俺はとてつもなく理不尽な世界に転生してしまったらしい…
そして今の俺は赤ちゃんらしい…. とりあえず赤ちゃんらしく泣いた方がいいかな
「オギャャャ オギャャャ」
『旦那様、元気な男の子ですよ!』
俺は今世でも男なんだな
そうわかったら少し安心した
『リーシェを呼んでくる』
そう俺の父親であるロードは俺の母親であるララに言った
『お父様!私に弟が生まれたのですか!?』
そうリーシェ(俺の姉)は言った
『そうだリーシェ急げ』
ーー3分後ーー
そうしてラフォート家(主人公の家族たち)の全員が集まった
そこで俺の父親ロードは言った
『魔法レベルを測定せよ』
そして1分もしないうちに使用人がやってきた
『お待たせいたしました 今すぐにリック様の魔法レベルを測ります…!』
そういえば俺の名前ってリックだったのか…
俺はかなりワクワクしていた
なにせ女神様からチート級の能力(レベル)を貰ったのだ…
『ではレベル測定を開始しなさい』
俺の父親であるロードが言った
俺以外もワクワクしていた
特に俺の父親であるロード
彼自身レベルが高いから俺に期待しているのだろう…
大丈夫さ、その期待に応えてやるよ
と心の中で呟くと
『上限22に加え現在レベルが22だと…. そ、そんな馬鹿な』
俺の父親であるロードは言った
そう、この世界のレベル上限は99とされており
22はかなり雑魚であったのだ
あのクソ女神騙しやがって…
俺はそう思った
『で、ですが旦那様リック様は全属性が使えるようです!!』
メイドが言った
俺の父親であるロードは希望を持ったかのように
『ぜ、全属性だと…!? さすが我の子だ!』
他の家族も少し安心したように見えた
ちなみにこの世界には7つの属性がある
一つ目が火属性、二つ目が水属性、三つ目が風属性、四つ目が土属性
五つ目が光属性、六つ目が闇属性、七つ目が無属性 かなり多いよな
と、とにかく俺はあのクソ女神に騙されてはいなかったらしい…
すごい魔法の力(レベル)を授けたとか言ってたのに….
まぁ、全属性持ってるなら多分強い…よね?
そう思ったら少し俺は安心できた