ご飯を食べ終わって、翔太くんが洗い物をしてくれる間にシャワーを浴びる
出てきてリビングに戻るとキッチンはすっかり綺麗に片付けられていた
「ありがとう、翔太くん」
「こちらこそ、ごちそうさま」
「シャワー浴びておいで」
「うん」
ベッドで寝転がって待ちながら、今日の翔太くんも可愛かったなと思い返す
啖呵を切っただけの甘えっぷりは嘘ではなかったが、本当は恥ずかしさと戦って甘えてるっていうことに気づいてからは、さらに愛おしさが増した
頑張って隠してるけど、意思とは無関係に染まってしまう耳や顔が見え隠れする度に胸の奥をぎゅっと掴まれる
そして夜の時間の話になると、元来の恥ずかしがり屋の方が強くなって、あざとい可愛さは鳴りを潜める
始めるのは大概俺のほうからだ
それでも甘えたい気持ちは変わらないらしく、今度はナチュラルな甘えっぷりが出てくるから違った可愛さが出てくるのだ
最中にねだる声は最上級に甘ったるい
思い出し笑いで頬を緩ませていると、腰にタオルを巻いただけの翔太くんがそろそろと入ってきた
今日は珍しい日の方なようだ
半身を起こして手を差し伸べると、耳を真っ赤にしてちょっと俯き加減のまま、ぎゅっと手を握ってくる
足をあぐらに組み直しつつ引き寄せれば、俺の膝に横向きに乗ってきて腕を首に回す
すっぽりと俺の腕の中に収まる翔太くんが上目遣いで見つめてくる
「翔太くん、明日、お仕事は?」
「お昼から。…蓮もでしょ?」
「いつから、そのつもり?」
「そんなの聞かないで…///」
そう言いながらも、唇を寄せてキスをせがんできた翔太くんの、腰のあたりをゆっくりと撫で回しながら、啄むようなキスを繰り返す
徐々に体温があがってきた翔太くんは、焦ったいのか足を擦り合わせ始め、首に回った腕に力が入ってキスが激しくなる
「…ねぇっ、れんっ…」
「ふふ、腕離しちゃダメだよ」
「やぁ、なんでぇ」
「いいから、言うこと聞いててね?」
「んぅう、はやくぅ」
自分から誘ってくれた時の翔太くんは、焦らせば焦らすほど、可愛い反応を見せてくれる
してる時の俺の声が特に好きで、逆らえないらしく、恥ずかしがりながらも従順に従う
もともと欲望には素直な方だから、期待に勝てず、少し恥ずかしいお願いをしても、全身を真っ赤に染めながら結局は応えてくれるのだ
(今日は、何してもらおうかな)
久々の翔太くんからお誘いで、俺の胸は高鳴る
キスを続けながら、腰を撫でるのと反対の手で足の先から手を這わす
少しずつ、少しずつ、撫でる位置を上げていく
「んっ、んぅ、あん!、ゃあ…」
触れるだけで感じて、ぴくぴくと体が跳ね、腰も揺れ始める
タオルに擦れて得られる僅かな快感も拾おうとしているのだろう
タオルを払いのけると泣きそうな声が聞こえてくる
「あん、なんでぇ…!」
「ふふ、擦れるの気持ちよかった?」
「ちがぁ…、んっ!」
「違わないでしょ。えっちだね、翔太」
「…そんな、、あん!」
恥ずかしがりながらも感じている翔太くんは最高に艶っぽい
肝心なところには触らないまま、身体中を撫で回していくと、クラクラとするくらいに色香が立ってくる
翔太くんのはもうずっと触って欲しそうに先を濡らしている
身体を倒してベッドに寝かせて上になる
腕は一旦外させて、翔太くんの両脚を大きく開いて間に入ると期待に瞳が揺れる
「…ぁ」
それをわかっていながらも、下には触れず、両手で胸の蕾のまわりを撫でる
身体がさらに跳ねて首から離された両手がシーツを握り締める
下にも刺激を求めて、俺のお腹に押し付けようと腰が浮いている
「…ぁ、はぅん!あぅ、あ、ん、ん」
「翔太くん、腰浮いてる、おろして」
「…やぁ、…なんでぇ、…ほしいのぉ」
「翔太、まだダメ、おろして」
「んぅ」
耳元で言い聞かせれば、涙目になり震えながら腰を下ろし、上げそうになるのを我慢している
胸を撫でる円を小さくしていくと、俺の手元をじっと見ながら荒く息を繰り返す
快感に向けて期待感が上がっていって、目が離せなくなっているのだ
下からの刺激が得られなくなった分、胸の感度もあがっている
(もう少し焦らしたら、胸だけでイケそう)
「…んぅ、はぁっ!、れんっ!もう、、おねがい…」
「うん?」
「…じらさな、いで、さわってよぉ」
「どこを?」
「…だ、から…む…ね、さわって、ほしいの」
「触ってるじゃん」
「そ…じゃ、なくてぇ」
「ちゃんと言ってごらんよ」
催促するように、くるくると周りを撫でるのを指から爪に変える
「…っ!はぁん!……さきっ!ちくびのさき、はじいてっ!ほしいのっ!」
「よく言えました」
「っ!……あん!っやぁあ!」
左を強く摘んで、右を指で弾くと
大きく腰を仰け反らして白濁を飛ばした
「…はぁ、あ、はぁ」
「ふふ、胸だけでイっちゃったね、翔太」
「…や、もう、いじわる…」
「どんどんえっちな身体になるね」
「…言っちゃやぁ、、」
「そんな翔太もかわいいよ」
「、ぁん、みみもとで、そんなの、だめ、、」
「まだ、終わらないからね」
「も、むり…」
「うそ。中、もう疼いてるでしょう」
コメント
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うーん、もう繋がらなくていいって思ってしまうのは初めてだ😳すんばらしい