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34 - 第三十四話 悪夢

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2023年04月21日

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「あ…………れ?」

 咄嗟に、なにが起きたのかわからず、進夢は辺りをきょろきょろと見回した。

 そこは、見慣れた会社のオフィスだった。

 目の前、机の上には、やり途中だった仕事の残りが積まれている。

「夢……だったのか?」

 ぽつりと、つぶやきが漏れた。

 小学校時代に戻って、仲間たちと協力し、死の運命を回避するために一年間を過ごす。

 自殺するはずだった少女を助け、事故死するはずだった先生を助け、姉と和解し、行われないはずだった学芸会を、しかも、その主役をする……そんな夢。

 とっても楽しくって、都合のいい夢。

 進夢は、思わず笑ってしまった。

「はは、なんだよ、夢か。どうりで……」

 横隔膜が、ひくひく、と不規則に震えた。腹の底から、笑え、と衝動がこみ上げて来て、止めることができなかった。

 腹が痛くなるほど笑って、笑って、笑って……、眦に涙が滲んできたころ、進********

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