1つ言わせてください…遅れてすいませんでしたァァァァァァ(スライディング土下座)
——–キリトリ線——–
明日は待ちに待った北海道旅行だ。
俺はワクワクしすぎて、もう準備を進めている。
母さんにも連絡をしたし……。あとは行くだけ。
ピコン
【明日は何時集合やっけ?】
あ、レトさんからだ。
【いいよ。俺が迎えに行くわ。家で待ってて!】
ピコン
【まじ!?助かるわ〜。じゃ、よろしく〜】
メッセージとともに可愛いスタンプが送られてきた。
それも目がキラキラしてるやつ。
絶対俺よりも楽しみにしてんじゃん。可愛いかよ。
プルルル
「キヨく〜ん急に電話ごめん!」
『さっきメールしたばっかだろw』
「ごめんごめんwでさ、明日のことなん……」
『?』
「や、やめてッ!話して!」
『れ、レトさん!?』
「◎ζÅξΩ¿æ ζÅξΩ¿æ≠¶≒ζÅξΩ¿æ≠¶≒ζÅξΩ¿æ ζÅξΩ¿æ≠¶≒ζÅξΩ¿æ≠¶≒」
レトさん以外の声も聞こえる。大丈夫なのか、?
『レトさんッ!返事して!大丈夫か!?』
「痛いッ……助けッ……」
『今家にいるのか、?すぐ行くから待ってて!』
「キヨくッ……」
「あんた誰よ。」
『は、?』
レトさんがいいかけた瞬間。知らない女性から話しかけられた。
レトさんを傷つけたのは絶対にコイツだ。
『うるせぇよ。とにかく今やっていることをすぐにやめろッ!』
「ッはぁ……めんど。」
ツー
『だ、ダメだッ!早く行かねぇとッ!』
俺の足が素早く動く。
でも手はすげぇ震えてる。
俺に怖いっていう感情があったんだ。
『はぁッ……はぁッ……』
キツい。キツい。でも俺よりもキツイ人が待っている。
そして俺の大好きな人が。命よりも大切な人が。
『まだまだ行けるべッ……!』
タッタッタッタッタッタッ
『はぁッ…やっと着いたッ……』
ガチャ
「キヨくん……ッ。」
『レトさんッ、!大丈夫?……じゃないよな。』
「来てくれて……嬉しぃポロポロ」
『泣くなって……』
ヒラッ……
一瞬、嫌な気配を感じた、怒りと憎しみが混ざったような、複雑な気配……。
ガシッ
「おいガキ!何勝手に来てんだよッ!」
ドンッ
『痛ッ……』
「大丈夫?キヨくん?」
「おい。レトルト。コイツを入れたのはお前しかいねえよな?」
「ふざけてんじゃねぇぞッ!」
ガランガランガラン
なんだコイツッ……多分レトさんが言ってたお母さんだよな……。
強いし、痛いし、もう無理……
『クラクラする……』
「キヨくんッ!しっかりして!」
ここはどこだ?真っ暗で何も無い。まるでブラックホールみたい……
シュンッ
『うわっ!』
なんだ、?真っ暗なのに風が吹いてくる……。
タッタッタッ
誰か走っているのか、?
キヨくん…………キヨくん……
「レトさんッ?」
気がついたら、俺は見知らぬ公園にいた。
レトさんと2人で。
「やっと気がついた……!」
『レトさん、?でもなんで……』
「実はね……?
コメント
9件
私のレトさんが..お前母親じゃねーだろ〜だってお前からこんな可愛いレトルト生まれねーから。多分フジが生んだ??
ひんっ…。二人とも可哀想…。けど、面白い………。可哀想なのに、面白いよー!!あおちゃんの書く小説、続きが気になる最後でドキドキする!今回も面白かったのです!続き楽しみ✨✨✨