コメント
1件
こうゆう不思議なのすきッッ!
キーンコーンカーンコーン
先「皆さん、転校生が来てます、」
先「じゃあ、挨拶してくれる?」((コソッ
担任の先生が俺に頼む
p「……、ぺいんとです、….」
自分でも酷いと思うほどの無愛想な挨拶をする
先「じゃあ、ぺいんとくんは、…….あ、レダーくんの隣の席に座ってね」
p「はい、」
ガタッ
r「ぺいんと!、よろしくな!」
p「…….よろしく、」
r「ぺいんと、学校案内してあげるよ!」
授業が終わり隣の席の人、レダーが話しかけてくる
p「あ〜、レダー大丈夫、俺は、」
r「嫌、でも学校で迷っちゃうかもしれないじゃん」
p「だ、だから大丈夫だって、」
r「いや!、ダメ!」
何回も断っているのに引き下がらない
r「ね?、行こうよ」
そういいレダーは俺の手を取った
p「大丈夫だって言ってるじゃん!!」
レダーの手を振り払い狂ったように怒鳴る
r「え…あ、ご、ごめんねぺいんとの気持ち考えてなかった」
p「えぁ、ちがッ、俺が…..」
否定したかったが皆俺に冷たい視線を向けてくる、それに怯えてしまいつい教室を飛び出してしまった
r「ぺ、ぺいんと!、待って!」
彼の声は俺の耳には入らなかった
ガチャ
p「……..」
p(なんであんなに怒鳴っちゃったんだろ)
そんな疑問が不意に思いつく………いや、ここの場所に来る前、怒鳴った直後にこの疑問は出ていた
そんな疑問の答えもすぐに思いつく
そう、あいつに似ていたからだ
似ているなんてほどじゃない、もはや本人じゃないかと疑っている
ザッーザッー
p「はッー、はッー」
この学校に転校してくる前俺は大好きだったあいつを殺めてしまった
p「…..くっそッ、」
大雨のせいで自分が泣いているのかそれとも安心しているのか分からなかった
バシャ、バシャ、バシャ….
俺はそのまま逃げてしまった、あいつを置いて
p(あいつが悪いッ、あいつが悪いッ….)
そんなことを思いながら大急ぎで家に帰る、家の近くまで来ると母が俺の事を探していた
母「あ!、やっと帰ってきた、もう!、こんな大雨の中何やってたの?」
p「…うん、ちょっとねコンビニに行ってた」
母「そうなの?、雨合羽を丁度来てたからよかったね……て、あれ?泣いてるの?」
p「え?、あぁ、雨合羽のフード被るの忘れてて顔に雨がかかったんだよね、」
母「そう、じゃあ風邪ひく前にお風呂に入りなさい」
p「うん 」
次の日学校に行くとあいつの机の上には花瓶が置いてあった
女「ウグッ、ヒッグ…..ッ」
あいつの席の近くであいつの彼女が泣いていた、その子をなだめようと背中をさすったり、ハンカチを貸している子達がいた
ガラッ
先「みなさん!、席に座ってください」
先「多くの人は知っているかもしれませんが昨日らだおくんがお亡くなりになられました」
先「昨日放課後らだおくんに会ったという人が居たら先生に言ってください」
モブ「おい!、誰だ!らだおを殺したのは!」
教室から先生がいなくなるとクラスのリーダー的存在の人がみんなに聞く
モブ「もう、なんでだよ……なんで俺の大切ならだおを殺したんだよ」
p(……らだおのことなんにも知らないくせに、)
らだおを殺す前俺は恋に落ちていた、相手はそうあいつだ
好きな人を殺すとか何考えてるの?と思う人は沢山いるだろう、でも普通の恋愛じゃなくて同性同士の恋愛は叶わないものがただある
p(らだおとの恋は叶わない……)
そんな不安を抱いていた矢先あることが起こった
いつものようにらだおを見るため学校に登校した、そして俺に遅れて彼がやってきた、
p(あ〜、今日もかっこいいな….)
なんて思ってると彼はにこにこしながら教卓の前に立ってこういった
r「皆〜!、俺彼女が出来たぞ!!」
p「……は?」
教室全体から歓声があがる
俺はらだおの言ったことが理解出来ずただ呆然としていた
r「ぺいんと〜!、うらやましいだろ!」
俺に気づいたのかそう、彼は言う
p「そ、それって本当なの?」
p「う、嘘だよね?らだおにしては冗談が過ぎるよ」
r「嘘じゃないよ〜、〇組の○○さんだよ」
p「そ、そう、良かったね」
良くなんかない、俺の心はもうすでに限界を迎えていた
r「ぺいんとも早く彼女作りなよ?」
プツッ
その言葉を最後になにかの糸が切れたような気持ちになった、
苦しい、苦しい……そんな感情しか無かった
r「…..ぺいんと大丈夫?、苦虫を噛んだみたいな顔してるよ?」
p「ごめん、体調悪いかも…保健室行ってくる」
p「うえッ、げホッ、エホッ、」
気持ち悪い、苦しい、助けて、暗い感情が俺の中をグルグルと回る
その日は人生で1番最悪な日になった
ガチャ
前のことを走馬灯のように思い出していると屋上の扉が開く音がする
r「あ!、ここにいた!、もう授業はじまってるよ?」
p「らッ……レ、レダーどうしてここに来たの?」
r「いやだって俺のせいじゃん?ぺいんとが教室飛び出したの」
p「ご、ごめんね?怒鳴ったりなんかしちゃって」
レダーの目を見て話す、
p(…..綺麗な青色の目だな)
レダーの目は澄んだ青色の目をしており今にも吸い込まれそうだった
p(……らだおの目もこんな色だったよな)
レダーの目を見ているとレダーとらだおが重なって見えた、
r「全然大丈夫!、それよりさ…..」
r「どうして俺を殺したの?」
澄んだ青色の目から濁った深海のような青色の目になったのを俺は見逃さなかった
よくわかんないストーリー、ちょっとだけ解説すると、まぁ、レダーはらだおって言うことで、名前とか住所とかは全て変えたけど顔だけは変えなかったってことですね、語彙力が欲しいです(そのための練習小説、これ)