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なべふかありがとうございますほんとに大好きです🥺 上司後輩関係は最高です😖😖 💜が後輩なのがもっといいですありがとうございます🙇♀️🙇♀️🙇♀️🙇♀️
え、かわよっ!
💙💜の上司部下パロのリク来てた気がする..
大変おくれました..どうぞ🥺(多分来たの去年の8月ぐらい..申し訳ない)
俺の部下、深澤辰哉は誰に対しても優しい。
新入社員が困っていればすぐに駆けつけ、取引先のミスまで穏やかにフォローする。
今日も隣で、柔らかく微笑んでいた。
『渡辺さんっ!お疲れ様です!』
『これ、差し入れのコーヒーです!』
なんでもないようにそう言って、俺のデスクに紙コップを置く。
「ありがとな。」と言いながら、俺は目を逸らした。
そんな顔で笑うな。
深澤が入社してきたのは3年前。
最初はただの「フッ軽な後輩」とだけ思っていた。
でも、いつしか仕事のフォローを任せるようになり、気付けば俺の視線は彼を追っていた。
情けない。
こんな一方的に惚れてるなんて、絶対に知られたくない。
それでも、態度は変えない。
俺は上司で、彼は部下だ。
「深澤、今日の資料確認したか?」
『もちろんです。渡辺さんが指摘されてた部分も修正済みですよ。』
「ならいい。次の会議はミスするなよ。」
『はいはい。怖いなあ、渡辺さんは。わら』
….くそ、そんな風に軽口叩いてくるのも反則だろ。
数日後。
俺は会社の飲み会に顔を出していた。
深澤は相変わらず、誰にも優しくて、笑顔を振り撒いている。
でも、俺は苛立ちを隠しながらグラスを傾けていた。
理由は、深澤だ。
アイツは、ウザイながらもイケメン。
今日も深澤はイケメンっぷりを発揮して、男女問わず注目の的だった。
[深澤くん、彼女いないの?]
『いやいや、俺なんか全然ですよわら。』
「……は?」
そんな顔して『全然』とか、どの口が言ってんだよ。
女性社員が頬を赤らめているのを見て、俺はさらに酒を煽る。
『渡辺さん、飲み過ぎじゃないですか?』
気付けば隣に深澤が座っていて、心配そうにこちらを見ていた。
「….別に、お前に心配される筋合いは無い。」
『ふひ、わら』
『そうですか?でも顔赤いですよわら。』
「うるせ。」
深澤は眉を下げ、『む~』と不満げに口を尖らせた。
….そういう仕草、やめろ。
[深澤くん!こっちこっち!]
別の席から女性社員に呼ばれ、『すみません』と微笑んでそちらへ移動していった。
俺は胸がざわつくのを必死に抑えた。
モテるのは分かってる。
見た目が良くて、優しくて、仕事もできる。
そんな奴に惚れるのは俺だけじゃない。
けど、イライラする。
俺以外の奴に笑いかけんなよ。
なんて、彼氏のようなことすらも思ってしまう自分に腹が立つ。
酒のせいか、頭がぐるぐるしてきて、とうとう俺は先に席を立った。
「お先に失礼します。」
ビルを出て夜風に当たっていた時、後ろから足音が近づいてきた。
『渡辺さん!』
振り返ると、息を切らした深澤が立っていた。
「..なんで着いてきた?」
『渡辺さんが急に帰るから、..心配で』
心配なんてされる筋合いない。
でも、こんな夜に追いかけてくるなんて….。
「お前っ、なんで俺にそんな構うんだよ。」
ポロリと抑えていた言葉が零れ落ちた。
「….誰にでも優しいくせに」
深澤は一瞬驚いたように目を見開いた。
けれど、次の瞬間、まっすぐ俺を見つめてきた。
『….』
『渡辺さんだけですよ。本気で好きなのはわら。』
頭が真っ白になった。
「お前さ..酔ってんの?」
『酔ってません。本気です。』
イライラの正体が、完全に嫉妬だったと今更気づいた。
俺は深澤の襟を掴んで引き寄せた。
「覚悟しろよ。俺のもんになったら、泣くほど好きにしてやる。」
深澤はふわりと微笑んで、柔らかく頷いた。
『は~いっわら。』
その笑顔に俺は完全に堕ちた。
数日後。
あの夜から、深澤の態度は変わった。
いや、むしろ変わってしまったのは俺の方かもしれない。
翌日、仕事中にふと隣を見ると、深澤は相変わらず笑顔を見せていた。
けど、目が会った瞬間だけ、その表情が柔らかくなるのがわかる。
俺にだけ見せてくれるその目に、心臓が跳ね上がる。
『渡辺さん、今日、予定あります?』
「….別に。なんだよ。」
『なら、俺ん家来ません?』
不意打ちの誘いに、思わず咳き込んだ。
「は?」
『いや、昨日の飲み会の時、よってたから心配で….。』
『ゆっくり話しません?』
「….別にいいけど。」
冷静を装って返したが、心の中は嵐だった。
深澤の家に入った瞬間、柔らかい香りがした。
彼らしい、高そうな物が多い空間。
『どうぞ座っててください。』
『飲み物持ってきます。』
そう言って、キッチンに向かう背中を見つめながら、俺はずっと抑えていた気持ちが堰を切りそうになっていた。
こいつの優しさも、柔らかい声も、俺以外の誰かに向けられるのが嫌で仕方なかった。
静かに立ち上がり、深澤の背後に近づく。
『….渡辺さん?』
深澤が振り返ろうとした瞬間、俺は深澤の背中にそっと腕を回した。
『わっ、..』
『….やっぱ、先輩元気なさそうですね、どうしました?』
深澤が腕の中で振り返り、俺を見上げ、問いかけてきた。
その顔を見て、俺は思わず眉をひそめた。
「..そんなことないけど。」
「別に、お前のことなんか気にしてないし。」
いつも通り、そうやって強がってしまう。
深澤が他の人に笑い顔を向ける度、心の中で何度も「別に.. 」と思おうとする。
でも、やっぱり心配で仕方がない。
『でも、先輩、なんか目が寂しそうに見えますよ?』
『俺になんか言いたいんじゃないですか?わら』
深澤がちょっとだけ可愛らしく首を傾げて、俺を見つめてくる。
その無邪気な瞳に、俺は少しばかり心が揺れる。
でも、そんなことを褒めたくない。
『俺に愛を証明してくださいよ。』
『俺、心配です。』
遠回しに『愛せ』と言われている。
「お前さ、何言ってるか分かってんの?」
『はい。本気です。』
「まじ覚悟しとけよ。」
『もちろんわら。』
おまけ🔞入れとこかな、どうぞ。
苦手な方はばば~い
『はぁっ、ああっ、..やば、きもち、わら』
「気をつけろよ、腰死ぬぞ。」
『先輩っ..なら、いいです、っ、わら。』
「はあ、反則だから。」
『ああっ、まって、急にっ、~~っ、!!』
「お前可愛い。」
『ん、っ、!』
『せんぱ、ぃ、かっこい、ですっ、はぁっ、ぁあっ、!』
「..まじお前さぁ、笑」
「冗談はそこそこにしとけ、激しくなるだけだぞ。」
『冗談なんかじゃっ、んぁ、!』
「ふはっ、笑」
意味不
長くてすみません。
ふぉ〜ゆ〜の舞台へ向かってるところで書いてるので、もしかしたら手ブレで誤字あるかもです。