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「アルフレッド、アルフレッド・クルーズ?」

「やあ、ギルベルト・シュルツ。あのシュルツ家の人間か。そうなるとあのルドルフが俺のことを話していたんだろうな。」

「ご明答。噂通りの人間、君はそうだな。」

「ルドルフと君は幼馴染だと思っていたけど、俺の認識は正しかったみたいだ。確か、2人とも20歳?」

「アルフレッド、君の年齢はいくつ?」

「17歳だ。ハイスクールを飛び級で卒業してここに入学したからね。そんな俺がより高い成績をとったのもルドルフが俺を嫌っている理由なのかもな。」

「君が思っているほどそこまで嫌っていないんじゃないか?幼馴染の目線からはそう見えるな。」

「それはルドルフが俺に突っかかってくるということをルドルフが君に伝えたことから想像できたからかい?それにしてもルドルフが生真面目な人間だとしたら、君は正反対の人間に思える。先週の土曜日にランスタッドホールの近くにあるナイトクラブにいただろ?」

「どこでそれを?」

「この前にそんな噂を聞いたから、その噂が真実かどうか揺さぶりをかけてみたんだ。やっぱり君もルドルフも正直者だな。だから君とルドルフは、良好な関係を維持できるのかもね。残念ながら俺は君たちみたいに正直者じゃないけど。」

なぜ俺が彼の行動を知っているか?アスラン市内の監視カメラシステムにハッキングしているから。監視カメラシステムでギルベルト・シュルツの名前を検索したらどこにいたかは調べられる。オンラインに放置されている情報の中で俺に調べられないものはない。俺は秘密だらけだ。でもミステリアスな人間はみんな好きだろ?

自由、正義、伝説

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