TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する


なにもかもが クソ面白くない!


こいつらをボコボコにしたら少しはスッキリ

するだろうか!




「なんとか言えや!あっ?? 」




キラリの迫力に圧倒され

3人は逃げ出してしまいました




所詮少し不良を気取っただけの

ヤンキーにもなれない輩が

真髄のヤンキーのキラリに到底勝てるわけもありません





せっかく暴れられる相手がみつかったのに

逃げられてしまい

キラリの欲求不満は募りましたが




フと大好きな陽子のおばちゃんの顔が浮かび

キラリは我を取り戻しました




:*゚..:。:. .:*゚:.。






14さいのキラリにとって

親友の陽子の母親「おばちゃん」は

学校と家以外の新しい世界を見せてくれる人でした




どの子供にも学校での教育とは違う教育が必要です

子供達はルールを知らなければなりません



まさにこの頃のキラリにとって

学校でも家庭でも教えてくれない教育・・・・



この頃にこのおばちゃんから受けた

教育こそが今のキラリの人格を形成していたのでした





学校が終わるとキラリは一目散に家にカバンをほおり投げ

自転車を漕いで 陽子の家に向かいます







キラリは陽子の家の工場が大好きでした







自分の家と違って陽子の工場は

毎日たくさんの人が出入りしています



陽子にとっては自分の家の工場はつまらないらしく

すぐに外に遊びに出たがりましたが




忙しく働く陽子の工場の従業員を眺めるのが

キラリはとても好きで、よく工場に留まろうと

何かと陽子を説得しました





陽子の家の前の自転車置き場に自分の愛車を止め

そっと工場を除きます




一人は大型のプレス加工機を調節し

柄の長いレンチでナットを回していました





キラリはその若い職人に聞きます





「こんにちは!陽子ちゃんおる? 」



「お嬢さんなら

上のお嬢さんと買い物にいったよ」







職人さん達はみんな気さくな良い人で

キラリのことを




「下のお嬢さんの親友 」






と認識してくれていました






大富豪のおばちゃんの金のがちょう!

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

24

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚