episode20 不機嫌
もう、慣れてきた。
24時間の監視。
金属類の没収。
2重扉の窓の部屋。
軽く言えば監禁。
髪の毛もドライヤーで乾かしてないや。
勝己に怒られちゃう。
今日荼毘から色々話を聞いた。
次で最後の決戦だそうだ。
捕まってから半年余裕で経った。
つまらない。
最終決戦、私は死柄木の援護。
もしもの時の戦力潰しだ。
やらない 、 。
やりたくない 、 。
誰か…助けて欲しい な 。
《勝己視点》
カツキ「……。」
あれから、生きた心地がまるでしない。
麻弥が いなくなってから約10ヶ月 。
なんで また。
ミドリヤ「かっちゃん 。 大丈夫 ?。」
カツキ「黙れ 。」
アシド「爆豪 、 緑谷にあたってもなんにもないんないよ。」
カツキ「知っとるわ、黙れ」
キリシマ「爆豪、 C組の子が 呼んでるぜ。」
何となく席を立ち向かう。
手紙を渡され、走りさる女。
意味わかんねぇ 。
(放課後お時間ください。) だぁ ?、
と、待っている自分がいる。
『勝己 彡 。 その、 …… ずっと好きでした !!』
『付き合って下さい !!』
顔を赤くしてる知らねぇ女。
カツキ「無理、 。」
その瞬間泣いて逃げる、
なんだったんだよ と、廊下を出る、
カミナリ「爆豪 の かっちゃん 〜、本当に断って良かったの ー?、」
セロ「確かあの子ミスコンで活躍してたよな」
キリシマ「もったいねぇ、」
そんなん知るか。
バクゴウ「知るかよ」
麻弥以外と付き合うなんて無理だ。
今更、麻弥に勝てる女はいねぇ、
《麻弥視点》
遂に明日になった決行日 、
私 は 遂に 外に出れたが、 首輪はそのまま
私は犬かよ。
トガ「マヤちゃん 。 いい子なのです 。 」
私の頬を撫でるトガちゃん。
可愛い笑顔が今日は狂気に見えた。
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