「小次郎の彼女と居酒屋?」
渚ちゃんと夕ご飯を食べて帰宅すると、大和さんがちょうどお風呂から上がったタイミングだった。
今日のファミレスはマンションから近いし、私の帰宅メッセージを見てからお風呂に入ったらしい。上半身裸で髪の毛をタオルで拭きながら、大和さんは私の話を聞く。
「うん。今週の休みの前日に行こうと思ってるんだけど」
「へぇ、仲良くなったんだな」
「良い子だったよ」
「雫が良い子って……なんだか違和感だな」
「何それ!」
「なんつうか、雫はいつも可愛がるより可愛がられるイメージだったから」
「え、そ、そうかなぁ……」
確かに大和さんと花木さんと一緒にいるときは最年少だけど、職場だとそれなりに後輩もいるしなぁ。自分的に違和感はないんだけど。
大和さんはペットボトルの水を飲みながら、私の頭の上に手を乗せる。
「俺と小次郎は留守番か?」
「あはは、女子会だからご***************
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