君は王女 僕は召使い 運命わかつ 哀れな双子
悪ノ召使
朝日が登りきる前、いつも通り顔を上げ起床した。
今日と今日とでいい天気。
まだ登りきってなく、少し暗い空を朝日が照らしている。
カーテンを覗く光はとても暖かいものだった
鏡の前に行けば、金髪の、ピンクのグラデーションをしている髪の毛が、よく目立つ。
片方を後ろに流しては、準備完了。
朝日が登りきり、赤いマントがひらりと舞う
俺の名は、司。
この、愛してる国を護るため騎士になった。
三強の、1人総指揮責任者だ。
俺はいつか、
まぁ、自己紹介なんて、こんな所か。
木製の扉を開けると、そこは冷たい風が顔を横切る。
空が低く見えては、黒く曇っている。宙を舞う様に洗濯物が1枚飛んでいる
司「今日は、冷えるな、。」
と、呟いては、腕を組んでいると足音がこちらに近づく
彰 「ほんと、冷えますね」
司 「うむ、彰人じゃないか。」
このオレンジ頭の黄色のメッシュの派手髪の男は、彰人 。
こいつは、三強の総指揮補佐だ。
俺より5つほど、年は下だが、実力は確かだ。
冬 「司様と彰人 じゃないですか。」
この、優しく笑いかけてる男は冬弥。
彰人と同時期に入団してから猛スピードで活躍し、第2特攻隊隊長に任命された。
三強には、入らなかったが国では随一の剣の振りの速さだ。
瑞 「あ~、 みんな 集まってんじゃん。
僕も 入れてよ ~!」
ピンク髪 で 髪を結でいる のは、 瑞希。
三強の第1特攻隊隊長。
俺の同期であり、現王女の護衛をしている。
次の総指揮責任者は彼女とも言われている。
この通り人との交流が得意だ。
この顔と、声で沢山の条約を結んできた。
他の国では、気づいたら条約を結んでいただとか。
司 「お前ら、 揃いも揃って、。」
口角が緩み剣を軽く触れた。
司 「ほら、行くぞ、お前ら !!」
彰 冬 瑞 『はい !』
城に入っては右、左と迷路のように進んでいくと、兵士がこちらを見ては深く頭を下げては扉を開ける。
桃色の髪が後ろになびく。
美しく、儚い顔のこのお方は、国1番の顔と、人望を持つ現王女の 巡音ルカ 様 だ。
ルカ様の前に、俺、彰人、冬弥、瑞希、そして、杏にMEIKO 、そして類が並んでいる。
杏は、時期王女の護衛。
女とは思えない少し強気な性格で、たまに瑞希と、他国の条約を結びに行き、何度か破談させている、少し脳筋気味の、やつ。
そして、MEIKOさん。
元、最強の女剣士。
今は巡音ルカ様の護衛、及び総補助。
結構、圧が怖い時はあるけど基本は優しいお方だ。
そして、最後、類。
こいつは俺の同期。
それで幼なじみだ。
銃の腕はピカイチの遊撃班隊長。
何考えてるかはあまり分からないが、良い奴だ。
この7人がこの城の隊長班だ。
朝、ルカ様の前に並び報告、まぁ、情報共有をする。
ル 「昨日、今日でなにか変化は?」
優しく微笑む王女を前にしては、誰もが微笑むだろう。
だが、ここにいる7人は、王女の努力を知っている。
タヒぬほど辛い努力をしてきたあの人を
、俺達は、笑わない。
瑞 「西国との、石炭、小麦の貿易を取り付けました。」
先程の元気な声とは違って、引く、それでいてどこか、優しい声で話す。
ル 「あら、ありがとね。」
その後は、特に報告はなく、そのまま静かに終わって俺達は、部屋を出た。
司 「今日も見回りは、俺か。」
瑞 「あ、もう一周したのか 」
類 「司くん、頑張ってね」
そう話しては、俺は城を出た。
司 「今日も今日とで、平和だなぁ。」
馬に乗りながら街を1周する。
黒色の空も、冷たい風も、この国の人のみんなの笑顔をみたら、どうでも良くなる。
一瞬、なにか、嫌な気配が背中にした。
振り返ると、青髪の男と、茶髪の男、
気のせいだろうか、。
司 「おれも、疲れてるのか、?、」
¿¿ 「ツカサ ……、 司 ね 、 。」
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