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あてんしょん！
別に誰々愛されなどないです。
カップリング…はあるかもしれません。
えっちぃのはいずれ書きたいけど描かないかも。
皆が皆のこと普通に好きです。
仲悪いところは普通に悪いです。
戦争描写や生々しいもの出てくる可能性があります。
結構ネタに足突っ込んでます。
キャラ崩壊注意。
登場させて欲しい子などの色んな要望あればコメントしてくだせぇ。
準カンヒュということで補佐のモブ、クソ野郎が二人出てきます。ごちゅうい…
ーあらすじ〜ー
ここは、国の擬人化…カントリーヒューマンズが人々と、ともに生ける世界…
カントリーヒューマンズは、国の言いなりであり、国と性格がリンクし、例えば自由な国であったら自由な国になる。旧国、と呼ばれる過去の国の擬人化もいる。
カントリーヒューマンズにも仕事があったりする。
だが、国の滅亡や分割、災害での被害とともに崩壊、分割される。
人間より強く、治癒力がずば抜けている。
たとえ死んでも、数年で生き返る。
そんな世界で、第一次、第二次世界大戦が人間により巻き起こり、カントリーヒューマンズも影響されていき、国の擬人化たちも戦い、死んでしまい、世代交代が頻繁に起こることになった。
国たちは、徐々に狂っていった。
徐々に何十国が滅亡し、戦いが終わった…
そして復活を繰り返してゆく。生き返った国は、自国の領土、またはだった場所に生き返り、家族や仲がいい国との再会を果たす。
全国が生き返った…かのように思えたが、たった一つの…言い方はひどいが、狂ってる国狂っている国は、帰ってこなかった。家族や、友達は、ずっと待っていた。
戦後八十年。
まだ、帰ってこなかった。
日本家Side
江戸「今日で陸が帰ってこなくなって七十年とちょっとじゃな…」
縁側に座りながら茶を飲んでいる者は何処か寂しそうな目をしながら、地面…いや、陸を見つめて呟いた。
奥から足音が聞こえ、
海、空「「そうだ／な…／ね…」」
江戸「おっと、聞こえてしまったかい？すまんな…」
江戸「日本は？」
海「あいつのことだし仕事してんだろーなw」
へらっとしながら言った。
空「…そうだね！」
目をそらして浅いため息をしてふわっとした笑顔で言った。
国たちは、落ち込んで、それでいて、絶望していた。
死んでから数年で生き返ってこの地にまた生まれた二人と違って、死んでから８０年という長い年月は、もう日帝が戻ってこないという事実を静かに突きつけた。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
国々は、どこかの自然でのんびり暮らしているか、もう生き返らないと予想した。
そして、こんな思いをしたのは、家族だけじゃない。
国々は、日帝の優しさや強さを知ってた。
そのせいで、やはり心の一部にはもう戻ってこないという悲しみが渦巻く。
もっと心の中で渦巻いていた国々がたくさんあった。守ってもらった海に浮かぶ月を顔に表す小さい国や、強制的に作った国、同盟を組んだ国。
そして、直接手に掛けた国。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
顔に赤や青、そして５０この州を表す星を表す国であり、自由な国、アメリカは起きてからすぐに携帯を触り、こう調べた。『大日本帝国 復活』と。調べても、出てくるのはもう復活しない説を謳う記事や悲しむ記事が出てくるだけで、さらに心が落ち込んだ。
携帯を閉じて少しくたびれた枕に顔を埋めた。
あめりか「っ、ぅ゙…」
彼はずっと後悔していた。もしも上に逆らって殺さなかったら、日帝は戻ってきて、楽しく暮らしてたかもしれないのに、おれのせいで、と。
泣いた。たくさん泣いた。
ドアの向こうで、起こそうとしたイギリスは声を出そうとしたが、うめき声が聞こえて、悲しそうにドアの向こうにいるであろうアメリカを見て、背を向けてリビングに戻っていった。
つらそうな国を見る国も、また辛かった。どうすればいいのか分からなかった。
…先に言うが、これは皆が幸せになる物語だ。
…あ？俺が誰かだって…？まぁ、分かるだろ？
経験を黄昏れながら思い出してるんだ。
まぁ、せいぜい最後まで聞いてくれよ？
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
その頃元凶は…
日帝「………」
日帝「まじでここどこだよ”！！！！！早く降りさせろー！！！！ここで永遠に暮らすのだけは辞めてくれーーーーぇ””!!!!!!!」
日帝は、空に浮かぶ謎の自然溢れる空島で、降ろしてくれと願いながらのんびりライフを送っていた。
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