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〜朝~
空「朝ごはんは食べないの?」
着替えてる時に質問された。
陸「うん…食べても吐くから」
空「えっ!……それって大丈夫なやつだよね⁉︎」
陸「大丈夫だよ。ありがとう。」
〜回想〜
幼少期の陸「ッ……お”ぇッ…ハァ…ハァ…」
中学生の陸「ねぇ、辛いよ。助けて…」
「近づかないで!吐くくらいなら食べないで。」
〜現在〜
陸「……ッ」
空「ねぇ陸、大丈夫?顔色悪くない?」
陸「大丈夫…ちょっと眠いのかな…!」
今はどんなふうに見えているんだろう。醜いか?それはそうだ。どうか言葉を投げないで。
空「そっか…」
いつもの日課になってきたコイツとの勉強。なのに…
空「ねぇ陸、本当に大丈夫?さっきから手が震えているけど…」
陸「え…」
自分の手をよく見ると、少しながら震えていた。それに加え、呼吸も荒く、浅くなっていく。忘れたはずの記憶が鮮明に蘇って、恐怖に訴えられる。
陸「ッ…ハァ…ッ…ハァ…カヒッュ…カヒュ…ッ」
空「陸!?大丈夫!?吸える?息?」
陸「(首を横にふる)」
空「…ッ……陸。ごめん。少し苦しいかもしれないけど我慢して…」
口付け
陸「…ごめんなさい!ごめんなさい…!ねぇ‼︎ ”いい子” にする!いい子にするから…見捨てないで…今度こそいい子になるから…!」