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目黒side
車で少し広い星が見える場所に来た。
佐「すごーい!こんな場所あるんだぁ!ちょっと外に出てみようよ!」
目「いいよ。星綺麗でしょ。 」
2人で並んで星を見上げる。
キラキラした目で星を見上げて、俺に笑いかける。
こういうところも全部大好きだ。
目「ねぇ、佐久間くん。俺佐久間くんが好きだよ。来年から離れ離れになるけど、恋人として待っていて欲しい。会いに来れる時は会いに来て欲しい。帰国したら1番に会いにくる。
だから付き合って欲しい。」
佐久間くんの顔が真っ赤になる。
俺を抱きしめて、上を向く。
佐「俺も好きだよ。絶対に会いに行く。電話もかけるよ。」
嬉しくて佐久間くんを強く抱きしめる。
目「ほんとは告白して、返事は帰った時に聞かせてって言おうかとも思ったんだけど俺のものにしておきたくて…。ごめん…誰にもとられたくない。」
佐「嬉しい。俺もずっと好きだったから、待っててって言われても待てなかったよ。」
目「…大介、上向いて?」
佐「ん?」
チュッ
びっくりしたような顔をしてたけど、目をつぶってくれた。
キスがどんどん深くなる…
佐「…ッ、…ン」
どちらともなく舌を絡ませて息が荒くなる。
目「…はぁ…、…やばい…今日は帰したくない。」
佐久間くんが顔を埋めて小さく言う。
佐「……おれも…一緒にいたい…」
佐久間くんの言葉を聞いて一気に体温が上がる。
もう一度キスをして車に戻る。
目「このまま、うちに行くから。」
佐「うん…」
焦らないように車を走らせる。