皆一度は読んだことある本
「エルマーの冒険」「ミッケ」
夏油「ぅ゙…、」
此処は…私は…?
そうか…呪詛師に捕まって…!
夏油「ん゙、ぅ゙う”……」
動けない…、眼の前も見えない、真っ暗だ…
くそ…
???「おいおい…、これ大丈夫なのか…」
???「お~い……」
夏油「ん゙…」
???「あ、生きてる」
???「良かった」
???「猿轡外そうか?」
夏油「ん゙」
夏油「ここはどこなんだっ…!」
???「え、此処?」
???「何処だったっけ。ごめん忘れた」
夏油「本当かよ…」
夏油「おま、ぇ、の名前は…」
???「え、名前…?」
???「えーっと……」
???「ゴミとしか言われてなかったから分からん!」
???「アンタが付けてくれんの?」
夏油「ぇ゙…?」
夏油「えー……」
夏油「美空…とか…?」
ミソラ「ミソラ…?」
ミソラ「いーね!」
ミソラ「今日から俺ミソラか!」
ミソラ「アンタは?」
夏油「…げ…と、う…」
ミソラ「げとー…」
げとー「す…ぐる」
ミソラ「すぐる?」
げとー「そう…」
ミソラ「すぐる、すぐる…すぐる…」
ミソラ「おお…カッコイイ…!」
ミソラ「ありがとー」
すぐる「…」
声からして子供か…?無理やり此処へ連れてこられて私で恐怖を和らげているのだろうか…
すぐる「ねぇ、」
すぐる「何歳?」
ミソラ「俺?」
ミソラ「えーっと…」
ミソラ「21歳」
すぐる「 」
前言撤回、食べ頃の女性でした。
ミソラ「アンタは?」
すぐる「16…」
ミソラ「あぁ゙?!」
ミソラ「餓鬼?!」
ミソラ「う、嘘だろ、?」
ミソラ「俺餓鬼を甚振る趣味はねぇんだよ!」
ミソラ「くっそー…やっちまった…」
すぐる「えぇ……」
ミソラ「なんでだよぉ〜…もー…」
すぐる「…」
ミソラ「え?」
ミソラ「……腹減ってんの…?」
ミソラ「しゃぁねぇな、食わせてやるよ。」
ミソラ「…食べられそうにねぇなその格好じゃ」
ミソラ「食わせてやるよぉ…」
すぐる「え」
すぐる「いや大丈夫」
ミソラ「口渡しでいいよな。」
すぐる「え、いやちょっ…」
すぐる「ん゙ゅ〜〜〜〜〜ッ?!」
ミソラ「ん」
すぐる「んぅっ゙」
すぐる「っ…はっ…は」
巫山戯んなよ…アイツ私に口渡しで食わせやがって挙句の果てには舌まで入れて来やがって
しかもまぁまぁキス上手だし
すぐる「くそ…」
すぐる「てめっ…覚えてろよ…!」
ミソラ「?」
ミソラ「何をだ?」
すぐる「さっきやって来た口渡しのキス」
ミソラ「きす…?はて…」
ミソラ「あぁ…あの口吻の時の?」
すぐる「え…ちょま、くちっ…」
ミソラ「なんか悪ィのか?」
ミソラ「いやはや、俺の家系古い家なもんで」
ミソラ「キスなんて言われても、」
ミソラ「魚か口吻しか解んねぇよ」
すぐる「えぇ……」
まぁファーストキスじゃないから良いけど…
すぐる「っていうか…」
すぐる「何食べさせてきたのさ…」
ミソラ「え?あー…?」
ミソラ「米」
すぐる「米…」
…凄い…なんか…
すぐる「…」
ミソラ「あ、目隠し取ってなかった…」
ミソラ「んー」
すぐる「ん゙ぅ、あ…?」
何時間も観てなかったせいで眩しいな…
すぐる「ん?」
ミソラ「え?」
すぐる「……え」
すぐる「よ、よく見たらっ…!」
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完
ミソラ
男☆は?口吻?別にいいだろ。初キスなわけあるまいし…
夏油 傑
女性かと思ったら男だった。私のキス返せ。
おハム
にょ~ん。
あ、最近は朝もたまに投稿してるよ
コメント
1件
ほら、米ってよく噛むし唾液出るからぐちゃぐちゃになるじゃん。 ほんで何かに似てるじゃん。さぁ、何に似てるのかな。