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ろくろ首



僕らの学校にはある噂がある。

山の奥にある古い家にろくろ首が出るというものだ。正直僕は信じていないろくろ首なんて昔のようかいだし、いるとしてもまずそこにいくわけがない。だが友人の亮太はその話を聞き僕に向かって言った。

亮「なぁ、今日で夏休みだろ、噂の家行こうぜ!」

僕『え~やだよ山って虫でるし…』

亮「え~もしかしてびびり?ww」

僕『ち、ちがうよ!!そんなに言うんだったら行くよ!』

気付けば大きな声でそう言ってしまった亮太の[びびり?ww]という言葉に腹が立ったのだ。

亮『んじゃ、決まりだな俺花ちゃんも誘ってくる』

そう言って風のように過ぎ去った亮太は花ちゃんのもとに行ってしまった。

花ちゃんは亮太の好きな人だ、そんなことより自分がいくと言ったからには行かなければならない

僕『はぁ』

そうため息をついたと同時にチャイムがなり僕は席についた。




亮「はぁやっと授業終わった」

僕『そういってるけど6時間目爆睡だったじゃん

亮「いや、国語は寝る授業だろ」

僕『チゲぇよw』

そう言って帰る準備をしていると花ちゃんが僕と亮太のまえにきて言った

花「ねぇ、3人で帰らない?」

亮太は嬉しそうな笑みを浮かべ何度もうなずいた。

『「さようなら」』

花「ねぇね、何時に集合する?」

亮「11時でいい?」

僕『オケ、花ちゃんは?』

花「うちもいいよ~」

亮「じゃ、11時俺んち集合な」

僕は花ちゃんと亮太に手を振って帰った。


亮「おーい」

家の前で待っている亮太と花ちゃんがいた

亮「おし、皆そろったことだし山にいくか!」


僕『ウワッ虫』

亮「女子かよ」

花「だらしないわね、男でしょ?」

僕『うぅ…』

亮「あ、家あったぞ!」

そこには薄暗い家があった木で、できておりそこまで古くない家だった。

中にはいってみると進むごとに床がギシギシと音がなっていた。

亮太「うわ~すげぇな…」

床を見ると髪の毛やロープなどがあった、少しからだが震えた。

花「にしてもここなんか臭いわね…」

亮「2階から臭いするな」

花「うち先2階いってくる」

花はそういうと2階に行ってしまった。

亮「花ってすごいな…」

僕『うん…』

花のあとをつけようとしたとき

「キャャアァァァァァァァァァァァァァァ」

はなの悲鳴が聞こえ僕らは走って2階にいった。

僕『ど、どうしたの』

花「こ、これ…」

花の指先を見るとそこには



首を吊りろくろ首のように首が長くなっている髪の長い女の人がいた




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