入学式ってなんでこんなに面倒くさいんだろ、、。
「ふぁ〜」とあくびをしながら新入生代表の話を耳に通していた。
生徒会長の話
「今日は美しい青空〜〜〜〜〜〜、、、、。」
周りの女子達がヒソヒソ話し始めた。
「会長かっこよくない?」
「え、それな!普通に一目惚れ案件なんだけど」
そんな会話を聞いて少し興味を持った。
壇上に目を向けると、まあイケメンな奴がいた。
会長の後ろに居る人に俺は目を奪われた。
女性のような美しさ、男性のようなかっこよさを持っていた。
会長の話が終わると会長とその人が壇上の端によけていった。
クラスはいい感じ!にきしろはちと同じクラスになれてちょー嬉しい!
新入生のクラスに生徒会役員が一人ずつ来るらしい。
ガラッとドアの開く音がした。
音をした方を見ると、助けてくれた人が入ってきた。
多分特徴的にも会長と一緒に壇上にいた人だと思う。
その人は喋り始めた。
「えっと!まずは入学おめでとうございます!生徒会副会長のキャメロンです。
学校でわからないことがあったら気軽に声かけてください!」
と彼は軽く挨拶をした。
僕はお礼をするために話しかけた。
「キャメロン先輩!試験の日は本当にありがとうございました!めちゃくちゃ助かりました!」
そう言うと彼は笑顔で
「あー!その時の!よかった!」
「あの、、。もしよかったらキャメさんって読んでもいいですか?」
「んふふっ、、いいよ!好きに呼びな〜」
多分その時からだと思う。
僕がキャメさんに恋心を抱き始めたのは、、、。
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