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俺は、小1の時に紫音と…出会った。
あいつは、今ほどじゃあないけど…その時からサバサバしてて、、やっぱり男みたいだった。
最初は、そりゃ皆たどたどしかったけど。紫音は男女誰とでも話せたから、クラスの中心的存在?になっていったんだ(((
紫音が橋渡し役になって、どんどんクラス全体が打ち解けていった。ケンカなんて一度もなかった。
でも、紫音だって完璧じゃなかった…「素直になれない子供」ってやつだなw
ごめんとかありがとうとか、言葉の問題じゃなくて…普通に気遣うことができてなかったなー…
『いつでも頼ってよ!』とかはっきり言えなくて、こっそり気遣うのが上手かったって、覚えてるわw
紫音がいつも周り見て動いて、こっそり気遣ってることに、皆気づくようになって。
“神”だとか”イケメン”だとか、すごい評判だった。
んで俺は、いつも紫音を目で追うようになって…何回も見たんだ。
紫音の、それこそ花が咲くような笑顔を。
皆気づいてなかったのかもしれないけど、、元々紫音は美人だ。
美人+満開の笑顔=…俺にとっては、最強すぎたんだw 目が離せなくなって、気づいた。
紫音が、大好きだってことに。でも、とてもじゃないけど…恋愛に興味があるようには見えなかった。
だから思った。…俺はただ、あいつを守っていられるなら、それでいいってw
その後、もちろん俺の恋が発展することはなかった。
いや、それで良かった。欲張っちゃいけないって、自分に言い聞かせたんだ。
今のこの状態は、十分幸せだって。満足してるじゃないかって。
この不毛な恋が続く、覚悟はできていた。
以上、過去編の翔貴sideです!次回は紫音sideを書きますので、お楽しみに〜♪