結局バグが改善することは無かった
日本「仕方ありませんね」
日本「今日行きますよ」
「…」
意識が薄い
視界がぼやけてる
体を動かすという行動しかできない
日本「行きますよ」
日本に連れられ車に乗った
国連「その子が新しい国ですか?」
日本「はい 」
日本「公園で黄昏ているところを見つけました」
国連「ちょっと借りますね」
国連「明日また来てください」
日本「分かりました」
「…」
国連「初めましてバグ国さん」
国連「私は国際連合」
国連「国連でもなんでもいいです」
国連「聞いてはいたんですけど実際に見ると興味深いですね…」
俺の体がどうなっているのか知りたいんだろう
観察されている
早くしてくれ
国連「すみません」
国連「今度ドイツさんにじっk…調べてもらいましょうか…」
今すごい言葉が聞こえた気がする
国連「…?」
国連「触れられませんね…」
「…」
国連「貴方生きてるんですか…?」
視界が虹色?カラフルになってきた
国連「!?」
頭に痛みが走った
俺は倒れたのか?
意識が…
気づいたら俺は外にいた
倒れたあとのことなんて覚えてない
「は?」
体を見ると返り血を浴びている
手にはナイフが握られている
「え…?」
何が何だか分からない
日本「バグさん!!」
「あ…にほ…」
日本「バグさん何があったんですか教えてください」
日本「バグさんが国連さんを攻撃したって聞いたんですけど」
日本「私信じられなくて」
「…えて…い」
「こ…さんに……まりに…」
そのまま国連さんのとこに戻った
国連さんが言うにはこうらしい
国連「バグさん!?」
俺は勢いよく倒れ気絶したらしい
国連「手当しなくては…」
国連さんが包帯を取りに医療室に行った時
「…」
国連「バグさん動かない方がいいですよ!」
頭から血を流した俺が医療室に現れたらしい
国連「手当するので座ってくだs」
ドンッ
国連「え…?」
俺が国連さんを突き飛ばし
ザクッ
どこから持ってきたのか分からないナイフで刺したらしい
国連「い”っ…」
ザクッザシュッザクッ
とても慣れた手つきで俺は国連さんをナイフで切りつけたらしい
国連「あ”あ”…ヒュッや”め”…」
「ET@j2cz&」
俺がとどめを刺そうとした時に
EU「大丈夫か?!」
EUさんという人が音に駆けつけてきたらしい
「ETpAm/Iga」
俺はEUさんも刺して逃げたらしい
その後誰にも攻撃しなかったが
血まみれ、ナイフを持った俺が人気のないところを歩き回っていたらしい
「国…んす……せん」
国連「あの時の貴方は自我を失っているようでした」
国連「貴方は不可抗力だったんでしょう」
国連「謝る必要はありません」
日本「バグさん」
日本「貴方は無理するべきじゃなかったんですね」
日本「今日は家に帰りましょう」
episode 3 自我
コメント
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うわぁ、なんか…あれだね、うん。あ、褒めてるのよ。一応(語彙力皆無)しお「何うちの主意味わかんない」