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過去物語 好かれたかった
ライトル視点です
最初から父様は優しくなかった
父様は自分の時代が終わってしまうことに酷く苛立ち、手を上げてきた
でも頑張れば好かれると思った
「あの…父様…」
父「うるさい」
意味なかったな
何も見てくれなかった
何も聞いてくれなかった
何をやっても、どれだけ頑張っても興味を向けてくれることはなかった
「…」
自分の体は傷だらけ
でも痛くない
もう慣れた
あと何年たったら父様に目を向けてもらえるかな
「ぁ…すみませ…ん」
父「なら俺の言ったことは完璧にこなせよ」
父様は俺に目を向けるようになったけど
今まで殴打だけだったのが銃やナイフで傷つけられるようになった
痛い
血がどくどくと出てきて…熱い感覚がする
気持ち悪い
父様は周りの目が気になるから頭は傷つけなかったけど
それでも苦しい、痛い
父「俺が出かけているあいだに全部片付けておけ」
「はい」
やらなきゃ
また傷つけられる
血は布の切れ端に染み込ませて、止血させよう
しっかりと全部見て片付ける
父様の言うことは完璧にこなす
それが私の役目だ
今度こそは父様に褒められるように頑張る
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時代が変わった
それでも変わらず私は父様の言うことを聞く
父様が攻撃しろというのなら攻撃する
今まで一度も褒められなかったけど
今度は褒められると信じて父様の言うことを完璧にこなす
傷が痛むけど気にしない
あて布をして、軍服を着て、私の体が傷だらけであることは誰にも分からないようにする
「いだっ…」
また出来なかった
怖い、 やだ、 誰か助けて
父「…おい」
父「また変なことを考えているな 」
あ
そうだった
助けて欲しいなんて感情もっては行けないんだった
父様が言うことは絶対だから…
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私…俺にも息子が出来た
ラルトイだ
初めてラルトイに会った時に久しぶりに俺を取り戻せた気がした
この子は守る
絶対に
俺と同じ人生なんて歩んで欲しくないから
ラルトイ「父さん!遊ぼ!」
「いいぞ」
この子が俺のことを呼んでくれる『父さん』の一言がとても大好きだ
もうあんなことはやめよう
父様からは離れよう
…父様になった
ラルトイの口から発せられる俺を指す言葉は父様になってしまった
どれだけ謝っても足りない
ラルトイの体を何回も傷つけて
沢山指示して、完璧にこなせ無かったら怒鳴り
これじゃ…ぁあ…嫌だ…
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ラルトイが出てった
安心した
私と違うから
手紙でも送ろうかな…せめて文面で気持ちを…
…捨てられるか…
イリスとアラカユのような親になりたかったな
終わり
おまけ オリ達のほのぼの系?の「変化」の時のライトルの気持ち
多分アラカユとイリスとラルトイに介抱してもらったことはバレる
もう殺されるかな
まあもういいや
ラルトイは幸せそうだし、好きな子もいるみたいだ
もし私のような親になってたら呪い殺すか
は〜ぁ…でも見るに堪えない腕を見られるとは思わなかったな
傷だらけで血しか見えない腕
見られたくなかったな
もう隠しても意味ないか
またねノシ
コメント
2件
このク○親父がよぉ…
うおぉぉぉ…ライトル推せるねうん、魅力に気づくわ(?)