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今日も今日とて和也の帰りを待つ。
僕はご飯を作り、お風呂を沸かしている。
はぁ…最近和也の帰りが遅いんだよなぁ…
前は午後7 時に帰ってきてたんだけど、今は午後9時。
仕事が多いのかな…頑張ってくれてるんだよね。
寂しくて丸まっていると、ガチャッ、と音がした。和也だ。
大森「っ、かずなりっ、!!」
僕は走って玄関に向かった。
玄関に向かうと、ため息をしている和也が居た。
こういう時こそ、僕の出番だよね。沢山癒してあげないと。
大森「おかえり~っ、! どぉしたの、?」
いつも通り上目遣いで抱きつく。
和也はなんだか目を泳がせていて、頭も撫でてくれない。
大森「……ねぇ、香水変えた? いつもと匂いちが~う…」
僕はいつもと匂いが違うことに気づく。
二宮「ん…、? あぁ、、いつもと違う香水つけてみたんだよね、笑」
大森「ふ~ん……」
少し女の人っぽい匂いがする。この匂い、なんか苦手かも。
大森「あ、お風呂もご飯も出来てるよ~、?」
二宮「じゃあお風呂入ってくるね…」
スーツを僕に渡して、ネクタイを緩めながら浴室に向かう。
ご飯…冷めちゃうよ……
和也がお風呂に入っているとき、僕はテレビを見る。
ジャー、というシャワーの音とテレビから流れる音。いつも通り、なのかな。
ガチャン…
和也が浴室から上がった音がする。
僕は気にせずテレビを見てると、後ろから暖かい感覚が来る。
和也が僕にバックハグをしている。こんなの、久しぶりだ。
僕からすることはあったが、意外に和也からしてくれることはなかったんだ。
大森「はぇ…和也、?」
二宮「最近冷たくしちゃってごめんね…? 今日はいっぱい可愛がってあげる、笑」
大森「ふぇ”…、あぅ…? どっ、どゆこと、、?」
僕はビクッと反応してしまい、和也を煽ってしまう。
ご飯を置いたまま、和也は僕をご馳走した。
こんなの久しぶりだった。
次回、♡1000
コメント
6件
もっくんが可哀想、ニノさん、、
かわいっ、、もっくんに惚れそ、、 にのくん、、許さないよ、、、?
はあ!!!??? 浮気してるくせによおお!!!! このクs すいません