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11月に山だけでも丹沢の塔ノ岳、畦ヶ丸、三ノ塔と、3回も行ってしまった。
ちなみに三ノ塔は、菩提峠というところに車を停めて歩けば、上り下り合計3時間。
なおかつ塔ノ岳並みに絶景という、なかなかいいところだった。
また車でちょっと寄れば、名水が湧き出ているところもある。
ペットボトルや水タンクに水を汲んで飲み、さらに帰りにまた温泉に入ったり。
他に釣りもしたし、自転車で江ノ島まで行ったりもした。
まあ11月は、週末ごとに遊び尽くしたわけだ。
さて、この後冬合宿までの間には、テストの連鎖攻撃が待っている。
12月7日から始まる一週間は、テストの連続。
7日月曜から10日木曜までは中間テスト。
11日金曜日は、県レベルの業者テストだ。
そんな訳で12月に入ってからの野遊び部は、テスト対策勉強部になっている。
「十分に遊んだ分、厳しく厳しく各教科をまとめるのですよ」
相変わらず未亜さんは結構厳しい。
でも厳しい分、未亜さんの作業が一番手間がかかっている。
教科書と進度に合った問題を探したり、教えるべきポイントのプランを立てたり。
そして僕が数学と理科、社会を主に教え、彩香さんが国語と古文、英語を教えて。
美洋さんと亜里砂さんが、問題を解かされまくるという形だ。
「でもここまでやると、だいぶ自信もついてきますね」
「自信と実力は違うのです。という訳で美洋の次はこれ、一次方程式の文章題シリーズなのです」
「頭が疲れるのだ」
「まだそう言えるなら、余裕があるのです」
そんな感じで未亜監督の下、びしびしやっている。
基本は、
① 未亜さんがネットで拾ってきた、「わからない所を探す小テスト」を全員でやる
② 相互に採点をして、わからなかったところを確認
③ わからなかった所を再学習した後、類題をいくつも解く
④ もう一度小テストをやって、すらすら解けたら次へ
を、ひたすら繰り返す方法だ。
「なまじの塾より厳しいし、効果あるんじゃないか、これは」
川俣先輩はそう言いながら、パソコンで別作業をしている。
なお川俣先輩も当然ながら、同じ日程で中間テストがある。
ただ先輩は、テスト勉強はしない主義だそうだ。
それでも参考のため提供してもらった昨年の二学期の中間テストは、全教科で最低が百点満点中八十七点という、なかなかの成績だった。
本人は『詰めが甘かった』と言っているけれど。
そんな感じで、11月30日の月曜から、放課後2時間はしっかり勉強に充てて。
テスト前の週末を迎える。
ちなみに土日は、勉強会はない。
特別メニューを決行する予定だからだ。
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