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試合にならんとは? これからも頑張ってください!
かな「えぇと、、担当するチームなんですけど、、、その、、
、、、、皆さんがやりたいところを言っていって決めるのはどうでしょうか」
皆さん物わかりが良さそうですし、大丈夫なハズ!!
雪絵「いいね、それ〜」
かおり「確かにいいね。それなら、やっちゃんは日向くんが居る赤チームに行くのはどう?」
清水「そうだね、やっちゃんはまだ慣れていないから知っている人が居るといいよね」
谷地「あ、ありがとうございます!」
清水「だったら私は青チームに行こうかな」
かおり「私は、」
雪絵「かおりは木兎がいる場所の黄チームで、私が緑チームにしよっかな」
かおり「まあ、そうしよっかな」
勝手に決められたけど良かったんだ。
そうなると、、私は白と黒になる。
確か、白には、、研磨?さんだっけ、、その人と黒には、、宮さん(両方)が居るね。
清水「やっぱり、私が二校しようか?」
かな「い、いえ、、、その、、、だいじょぶ、、です」
清水「そっか。もし、何かあったら頼ってね!」
かな「はい、おねがい、、シマス」
かおり「なんでカタコト(笑)」
かな「あれ、なんでだろう」
谷地「あっはははw」
かな「、、、、、、(考え中)」
清水「も、もう考えなくていいよwww」
かな「?」
みんななんで笑っているんだろう?
私にはわからないけど、、、、ま、いっか。
かな「、、そろそろ、、、行きますか?」
雪絵「そうだね〜」
かおり「そろそろ行かないと監督に怒られるし」
清水「そうだね」
かな「でわ、、、お先に失礼、、、シマス」
谷地「また、カタコトでしたねw」
清水「だねwww」
雪絵「ヒェーwwwww」
かおり「ちょ、笑いすぎww」
雪絵「だ、だってww可愛すぎなんだもんwww」
清水「wwwww」
かな「、、、、、、」
私は無言でスポドリを作っていた。
正直、喋りながら作るより早いけどなんだかさみしい。
そんなとき、ふと後ろから声をかけられた。
及川「ねえねえー、君さ喋れるよね?どうして喋らないの?」
と嫌で面倒くさい質問をされた。
私はこのまま無言で貫くことを決めそのままスポドリを作る。
及川「ねえねえ、、、、」
シャカシャカ×1029
及川「、、、、、、、、そっちがその気ならこっちにも作戦があるからね!」
好きにしてください。そう思っていると隣に屈んで(かかがんで)無言で見つめてきた。
まあ、見られるても困るようなことではないので無視しているといきなり隣の及川(?)さんが
驚いた。一体何なのかがわからなかった。
〜及川視点〜
俺は日河ちゃんと仲良くなるために喋れない理由を聞いてみた。
なんたってこの俺だからすぐに答えてくれる!、そう思って最終兵器を使った。
その名は“見つめ続ける作戦!”(岩ちゃんに「アホくせ」と言われて凹んだけど)
そうすると大抵の女子は俺に話すから。
でも今回は違った。横顔がきれいすぎる。
鼻筋が通っていてメガネで隠れている目は大きくて、少しツリ目なところ。口がそれに合わせたようなきれいな色。
俺は一瞬だけでわかった。このこは恋をしている_と。
俺は誰か予想はついていた。でもこの子は無自覚だ。
だから俺は恋のキューピットになってあげることにしちゃった☆
〜かな視点〜
それから彼は見つめ続けることをやめて別の質問をしてきた。
及川「好きな人は誰?」
と、一瞬あの人を思い浮かべたがそういう意味ではないと自分に言い聞かせるようにした。
かな「フルフル(頭を横に振る)」
すると今度は、
及川「もしかして、宮くん?」
正直言うとドキッっとした。
そんな訳はない。そう、そういう意味で好きなわけがない。
心で呪文のように言い聞かせた。
及川「、、、、、じゃ、俺は戻るね」
私はまだ答えていないのに彼は体育館へと歩き去った。
いつの間にかスポドリはでき上がっていた。
私はそれを届けるために小走りで体育館へと向かいだした。
〜体育館〜
今は試合中でベンチの方に猫又監督がいた。
私も試合がでたい、と言いたかったがその言葉を飲み込んだ。
確かに、監督言う通り試合にならないからだ。事実そうだったので諦める。