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翌朝になっても、廉と優子の情欲は、冷める事がなかった。
カーテンの隙間から降り注ぐ朝の陽光の中で、二人は、時間を惜しむようにベッドの上でまぐわう。
優子が『廉だけの女』でいられるのも、この日が最後。
彼に腰を突かれながら、彼女は、まるでシンデレラみたいだな、と思ってしまった。
ダブルベッドのステージで、イケメンの次期社長と、セックスという名のダンスを淫らに踊る。
夕方、廉に見送られ、立川のホテルに入った瞬間、優子に掛かっていた魔法は跡形もなく消え去り、拓人の性奴隷に戻るのだ。
「優子。何を考えてる?」
窓から差し込む白日光に照らされている廉が、身体を交えた状態で優子を見下ろした。
端正な顔立ちの中に湛えられた陰影の美しさに、彼女の鼓動が波を打つ。
「なっ……何でも…………ない……です」
不意打ちに彼から声を掛けられて、優子は我に返った。
「拓人の所に戻った時の事でも、考えていたんだろ」
「…………」
図星を言い当てられ、彼女は、廉からそっと眼差しを逸らした。
「夕方まで、まだ時間はたっぷりある。俺が…………優子を何も考えられない状態にしないとな?」
口角の片側を器用に吊り上げ、不敵な笑みを浮かばせている蓮は、一度、自身を引き抜くと、優子を四つん這いにさせて、完熟した桃のような尻を掴んで引き寄せる。
「優子はまだ…………俺だけの女……」
背後から身体を重ねながら、彼は、優子の耳朶を口に含んで舐めしゃぶる。
剛直を泥濘(でいねい)に擦り当てると、廉は、彼女の最深部を目掛けて、一気に突き貫いた。
「んあああぁぁっ……」
廉が、細く括れた腰を掴み、獣欲に駆られたように腰を前後に振り立てる。
優子は達しそうなのか、発情したメス猫のように背中を反らしながら、首筋を露わにさせていた。
喘ぎ声に攻め立てられ、廉の屹立が膨張していくと、呻き声を上げながら優子の中に、濁った熱を注ぎ込む。
避妊具の処理を終わらせた廉は、うつ伏せで弛緩している優子の背中と尻を強く吸い上げ、証の華を幾度も咲き誇らせた。