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あなたがなおしてね
3話
#ますしき #四季愛され #ドールバース
01
「_ということだが桃瓦直志ってやつ知ってるか?」
部屋を出たあと、無陀野を探しだし、例の人物について聞いていた。
「桃瓦…たしか四季の育て親の一ノ瀬剛志の元の苗字が桃瓦だったな。一ノ瀬は旧姓らしい」
「つまり一ノ瀬の育て親の血縁者ってことか」
「そうなるな。電話をかけるのか?」
「まぁそうだな。電話番号をメモしてたってことは一ノ瀬も桃瓦に電話しようとしてたってことだ。どう電話番号を知ったかは知らねぇがな」
「わかった。俺からかけよう。」
「は?なんでだよ」
「元はと言えど、担任であり、四季を羅刹に連れて行ったのは俺だ。それならまず俺から説明した方が相手も納得するだろう。」
「部隊が違う俺がかけても謎に思うってわけか…しょうがねぇ、無陀野かけろ。」
「そうだな。」
無陀野は自分のスマホを取りだしメモの通り番号をスマホに打ち込んだ。
02
コールがしばらく続くとスマホの画面に秒数が表示され始めた。どうやら繋がったらしい。スピーカーにしてもらい俺も聞くことにした。
『誰だ?』
「いきなりで申し訳ない。一ノ瀬四季の元担任。無陀野無人だ。桃瓦直志で合ってるか?」
『無陀野 …なるほどな。そうだ、俺が桃瓦直志だ。彼奴の担任と言えどあの無陀野が俺に何の用だ?』
「単刀直入に言わせてもらう。四季がバラバラになった。」
『…あ”?』
「四季がドールであることをご存知ないのか?」
『あーまってくれ。ドールってのは聞いてたがプレイ見つかったのか?』
「あぁ。今も近くにいる。代わるか?」
『じゃあ頼む』
そう桃瓦が言うと無陀野がスマホを俺の方に向けてきた。
「電話代わった、鬼機関練馬区偵察部隊所属。隊長の淀川真澄だ。一ノ瀬とは同じ地区で彼奴は戦闘部隊だが交流は結構な数があった。」
『あー。あんたが…あの真澄くんか!』
「…ますみくん?」
『あー。すまない。ちゃんとした自己紹介してなかったな。改めて桃瓦直志だ。一ノ瀬は旧姓。一ノ瀬剛志は俺の弟だ。俺も元桃だが九州の方で隠居している。』
「口を挟んで申し訳ないが真澄のことを知っているのか?」
『俺が一方的に名前を知ってるだけだ。昔に弟から荷物が届いてな、その中にガキのノートがあったんだよ。その中身に真澄くん真澄くん書いてあったわ』
「…そうか」
そのノートやらが気になるが今は置いておこう。
『それで、あのガキがバラバラになったってことは…』
「…あぁ。俺が想いを伝えたばかりに崩れっちまった。すまない」
『勘違いするなよ?俺は謝罪を求めてんじゃねぇ。ガキも嬉しかっただろうよ。ずっと想い続けてきた奴と両思いで。それに、直す方法知ってんだろ?』
「…あぁ」
『なら俺から言うことはない。ガキはお前を信じてるはずだ。お前が直してくれるって。』
「…一ノ瀬が書いたっていうノートまだ持ってるか?」
『持ってる』
「取りに行ってもいいか?」
『わかった。いつ来る。』
「明日だ」
『じゃあ今から住所を教える』
「感謝する」
03
電話を終え、馨に話をしてこようと部屋を出ようとすると、ドアの前まで移動した。そこに
「…思い出せそうか?」
無陀野が問いかけてきた。俺は振り返り、
「まだ分からねぇ。ずっと頭にモヤがかかってる感じだ。けどそのノートがヒントになる気がした」
「そうか。…」
「なんだ。なにか言いたそうな顔だな」
「四季を、頼んだぞ」
俺は無陀野に背中を向けた。
「言われなくとも」
俺は部屋を出た。
04
「てことだ馨。明日から俺は九州に行く」
「わかりました。お気をつけて」
「あと、」
「どうしました?」
「例の鬼探しはいい。」
「え?」
「他人の力を借りるより自分でやった方がいいだろ」
「…そうですね」
「なにニヤニヤしやがる」
「いえ、何でもないです」
「その割には顔がこの間と同じことになってるが」
「あはは…すみません」
馨は資料で顔を隠すがニヤニヤ顔が隠せてなかった。
「とりあえず、俺のいない間の練馬偵察部隊隊長はお前だ。頼んだぞ」
「はい。絶対四季くんのこと思い出してきてくださいね」
「わかってるっての 」
あとがき
テスト色んな意味で終わりました!英語しね
冬休みも終わってしまいましたが友達と会えるのでモーマンタイですね。
今回短くてすみません。それでは
コメント
1件
同期組の会話がめちゃめちゃかっけぇ✨馨さん笑 またニヤニヤしちゃってるのね笑 もう本当最高です! テスト色々終わってよかったです!!続きも待ってます!