さよなら【短編】

あああああああああああーーーー!!!

(最近いいネタないの叫び)

クリスマスにこんなのあげるもくを許してくれ

これは脅威さん視点でーーーーす

⚠︎死ネタ含んでます、あるか知らんけど病み、色々謎、などなど

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「…『さよなら』って、なんだろう。」

何度目かに零れた呟きが虚しく部屋の中に響く。

みんなは誰に対して言ってたん?

どういう気持ちで言ってたん?

目の前の俺に対して言い放った…?

他の仲間に対しての別れ…?

それとも…ただ絶望しただけ…?

rbrも、tnも、shaも、他のみんなも…さよならって、言ってた…。

1人、また1人と崩れて、倒れて、命の灯が消えていくのも、見てきた…。

みんな驚いて、でも最後は受け入れたように、ただ笑って。

「なんで」…って、聞いた。

「なんで責めてくれないん」って。

でもみんなはなにも言わない。

さよなら、と告げた後はいくら叩いても目を開けてくれない。

前で横たわっている総統の身体をまた揺すぶってみる。

「…gr…目ぇ開けて、」

「なんでこんなことしたんって、怒ってくれや…..」

「…なんか、言ってくれやぁｯ……」

目から零れ落ちた雫が絨毯の色を変える。

なんの抵抗もせずに刺された彼を思い出して呼吸が荒くなる。

『おまえのためなら、いい』

と言い残して崩れた彼を。

「うあﾞあﾞあﾞあﾞあﾞあﾞあﾞあﾞｯｯ」

もう自分以外は誰もいないこの城で何ができるんだろう。

全て自分のせいでできてしまった現実で何をすべきなんだろう。

…もう、何も考えたくない。

人生に狂いを施した首輪を切り捨てて、彼らと一緒のところにいきたい。

…でも会うのが怖い。

この手にかけた彼らはどんな顔をしてくるのかな。

「……、ｯｯ」

…そうだよな、全員殺したんや。

俺を許すなんてことは、ないか…。