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柴うさぎ
7
ひいらぎ
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ないとん
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1,675
「大介。。。照くんが迎えに来たわ」
「はい。。今行きます」
大介の母親は心配そうに大介を見ている。
大介はその視線を振り切り外へ出た。
「待ってたよ 大介。。」
今日は岩本クラブの社長の岩本照と佐久間アニメクリエイティブの子息の結婚式
照は花嫁を迎えにくる嫁迎車でやってきた。。
そこで大介は衝撃的な場面を目にする。
花嫁の座る場所には
すでに誰かが座っていた
「これはどういう事?照」
「幼馴染の辰哉が遅れそうだと言うから連れてきた。。大介悪いが後ろの車に乗ってくれ。。辰哉は身体が弱い。。オレが横で見てないとダメだから。。 」
ぷつん
大介の中で何かが切れた。
「一層の事花嫁を変えてはいかがですか?」
大介は嫁迎車の列のどの車には乗らず
タクシーで結婚式会場へ向かった。。
その結婚式会場でも
誰もが辰哉が嫁だと勘違いするほど
照は辰哉を離さないし
辰哉も離れない
「大介。。2人の邪魔はするつもりはない。。おれは愛人で構わない」
その言葉に照はメロメロになり
大介に辰哉と花嫁席を譲るように言った
「辰哉とは形式だけだ。。ちゃんと大介と籍をいれるから お前の勝ちだろ?」
得意気に照は言い
辰哉は隣に微笑む
大介は両親の元へ駆け寄り
「あんなのと結婚とかまじやなんだけど?」
大介の父と母は
大介の言葉に頷いた。。
式場の中の大介の父への手紙が届く
それは。。あの国内でもトップの権力をもつ
目黒グループの次期社長が大介を嫁に欲しいと
求愛の手紙を寄越したのだ。
大介の両親はこの手紙を読み
早速大介にこの結婚式を中止にして婚約破棄しても構わないと言った。
大介を上手く丸め込めたと思っている照は
幼馴染の辰哉の側でニコニコしている
「毎日家には帰るが。。辰哉のところへ帰ってから帰るから。。本当の妻だからそのくらい許せるだろう?」
と得意に話している。
大介は静かに微笑むとマイクを握った。。
「本日お集まりの皆様。。誠に申し訳ありません。この結婚式は花嫁を入れ替え。岩本照と深辰哉の結婚式となり。岩本照と佐久間大介の婚約はただいま消滅いたしました。どうぞこの2人に祝福を」
大介は花嫁のベールを投げ捨て
辰哉に向かって言った
「やるよ。。おれ要らないから」
照はまた大介がわがままもしくは嫉妬していると思い説得しようとしている
岩本家の両親も
辰哉の事を擁護している
「いや。。ムリだから」
大介は両親と帰っていった
コメント
5件
お久しぶりですm(_ _;)m 政略結婚だったとしてもこんな結婚嫌だヽ(`Д´)ノプンプン さっさと婚約破棄した🩷を褒めてあげたい(∩´∀`)∩ワーイ
読み終わりました。冒頭から衝撃的でしたね…「花嫁の席に既に誰かが座っている」という入り、一気に引き込まれました。照の「お前の勝ちだろ?」という台詞がもう、とにかく腹立たしくて(笑)。でも大介がマイクを握って宣言したシーン、スッとしました。自分から「いらない」と捨てるカタルシスが気持ちいい。両親が最初から大介の味方なのも救いでした。目黒グループの手紙の伏線、これからどう繋がるのかすごく気になります!