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英清だぁぁぁぁああああああああ!!!!!
英清はいいぞ!!!
(大英帝国×清王朝)
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大英帝国
イギリスの父親。
清が大好き。 ドS。
冷酷であり実力主義。
清王朝
中国の父親。
阿片にはトラウマがあるが定期的に吸っているのだとか…
ぱんだ様らぶ。
___________________________英帝side
「…これ、欲しいんだろ?」
私が右手に持っている物を清に見せると、血相を変えて慌て出した。
…国民200万人が阿片の依存性に取り憑かれてしまったのだから、当たり前の反応であろう。
「…それ、はっ…、」
滝の様に汗をかき、顔色も悪くなった清を見て謎の背徳感に浸る。
…此奴がトラウマ持ちなおかげで 私以外は眼中に映らない。
そんな都合の良い阿片は私にとっても清にとっても無くてはならない物だった。
「阿片が欲しいか?」
清にそう問い掛けるが、予想通りにすぐ素直に首を縦に振る事はしなかった。
…どうせ阿片と私に融けきって従順になってしまうというのに。
そんな微々たる愛らしい抵抗など気に留めず、私は清の口に煙管を突っ込んだ。
「っゔ…、」
もう煙が漂っている室内に、依存しそうな程のくらくらする様な空気が篭った。
蜜が出て良い香りのする甘い果実を眺めている様な感覚。
その目は虚になり、清は私の目では無く部屋の天井を見つめていた。
「おい、どこ見てんだ。清が見るのはこっちだろ?」
そう言って清の両頬を掴み、無理矢理視線を合わせれば、
焦点の合わない目で私を見つめた後、幼子の様に柔く笑みを浮かべた。
相変わらず陥落するのが速くて助かる。
煙管を清の口から離せば、物寂しそうな顔をするが、
私が口付けをしてやればそんな表情などすぐに消え失せる。
嗚呼、此奴も薬も… 私に都合が良くてとても有難い。
舌を絡め合い、阿片の依存性を私の口内にも移したところで互いに唇を離す。
開きっぱなしになった口がどうしようもなく愛おしい。
あの亜細亜の大国が阿片如きで蕩け切っているなんて、なんて愚かで惨めで無様なのだ。
…そして何より可愛らしい容姿で崩れるなんて。
私の前でしか見せない醜い姿が、なんとも言い難い幸福度と満足感を生み出していた。
他の駄犬共には見せぬその乱れた表情は世界一であろう。
この私が言うのだから間違っている筈がない。
「清、お前は私を愛しているか?」
私がそう問えば、清は大きく頷き、勿論だと意を示した。
「英帝…、この世でいちばんあいしてる、っ…」
余裕の無いその虹彩は、薄暗い部屋の中で月明かりに照らされ、美しく輝いていた。