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やっほ主です!
また新しい連載始まりです!
今回は人間×鬼の話です!
それでは本編スタート!!
『妖怪は人間を襲う悪いやつ。慈悲を与えてはならない』
幼い頃から、私はお師匠様に何度も厳しく教わって育った
だから私は、村を守る巫女として、今まで沢山の妖怪をこの刀で倒してきた。なかには仲良くしたいといった優しさを見せてきた妖怪もいたが、それは全て騙して命を奪う罠だった
それ以来、私は全ての妖怪を倒し、人間を守る巫女になった。
それが私の正義で、果たすべき役目だと信じ続けていた。
そして今日、私に下された任務
月も星も見えない暗い夜、1人の巫女が山の入口に立っていた
🌸「ここが…鬼の棲む山」
最近村のものを盗んで、人々を怖がらせる鬼がいるから倒してという任務が来た。
鬼は恐怖のどん底に落とすという凶悪な化け物だった。
冷たい風がザザっと吹き、不気味に山の木が揺れる
🌸(油断したら、命が無いわね…)
彼女は冷たい風を掻き分けて一歩、また一歩と山の奥へ足を踏み入れる。夜の山のため、とても暗く視界が悪い。それでも、みんなのためにと足を動かして進み続けた。
進むたびに世界から切り離されたかのように、静かになっていく。刀を構え、いつでも倒せるようにと全身の神経を研ぎ澄ます
───その時だった
ガサッゴソッ
目の前の茂みが、大きく揺れた。風は静かに吹いているのに大きく揺れていて違和感があった。確実に鬼がいる
🌸「そこにいるのは誰だッ!姿を現しなさい!悪しき鬼めッ!」
私は刀を抜き、茂みを切って見えやすくした。鋭い金属音が山に響く。
しかし、茂みから出てきた影を見て私は息を呑んだ。
🍁「ひゃぁぁあ…ッ!?ご、ごめんなさいっごめんなさいぃぃい…!!」
そこにいたのは、山のように大きな巨体でもなく、血に飢えた鋭い牙を持つ化け物でもなかった。
鮮やかな山吹色の髪をした、私と全く背丈が同じの小柄な男の子だった。2つの角が生えていて鬼だと分かったが、角以外は普通の男の子みたいだ。
男の子は2つの角を抱え込むようにして、地面に丸くなってガタガタと震えている。
🌸「えっ……?」
あまりのイメージに私の手は僅かに止まり、刀を持ってた手の力が緩んだ
🍁「お願い……、叩かないで………!乱暴はやめて…ッ」
大粒の涙をこぼしながら、おろおろと命乞いをしてくる鬼
けれど私はすぐに刀に力を入れた。妖怪はずる賢い。今までの妖怪も沢山騙して人間を襲ってきた。この鬼も人間を騙すために、子供の姿で涙を零しているに違いない
🌸「くっ…騙そうたってそうはいかないよ!鬼は人間を襲う残酷な化け物なんだからッ!!」
私は山吹色の頭に向かって刀を振り下ろした
🍁「いやぁぁぁああぁあっっ!!」
鬼が顔を覆って泣き叫んだ、その瞬間。
天地を揺るがすような凄まじい音と地鳴りが山全体に響いた
🌸「きゃっ…!?な、なに…この音!?」
驚いて見上げると、頭上の崖が一気に崩れ落ちているところだった
🌸(そっか。少し前に激しい雨が降ってたから…)
大量の土砂と大きな岩が猛烈なスピードで私に目掛けて落ちてくる
🌸(あ、足がすくんで…動けな…ッ)
死を覚悟して、目を閉じた
🍁「危ない………ッ!!」
叫び声とともに、私の体の横から強い力で突き飛ばされた
背後で凄まじい衝撃音が響き、土と風が舞う。私は地面に転がり、近くの木に頭をぶつけ気を失った。
To be continued
ここまで!この作品に出るオリキャラの名前は次回出します!2人の見た目はこちらです!
こんな感じです! あと、次回から私出るのやめとこうかなと思います。キャラクターについての時は出ます。次回もお楽しみに!
それじゃばいもな〜
コメント
3件
ああ、もなさんの新作、読ませていただきました……!第1話からずっしり来ますね。巫女さんが「妖怪はみんな敵」と信じ込まされてきたのに、目の前に現れたのは震えて泣く同い年くらいの鬼の少年。そのギャップにこちらの心もぎゅっとなりました。ラストの土砂崩れ、彼が彼女を庇って突き飛ばした…あれ、何が起きたんでしょう。次回、必ず読みます!二人の見た目もかわいくて、もっと知りたいです🌷
#異能力バトル
羽海汐遠
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